このままでは、年間20万人が孤立死するとして、未婚化・シングル(単身)化が進む日本の未来に警鐘を鳴らす。 【詳細画像または表】 ──いずれ市役所に「埋葬課」ができるようになるのですか。 このままでは、2040年ごろには年に20万人が「孤立死」するようになる。この人を最近見掛けなくなったという話から、役所の人が亡くなっていないか訪ね歩く。今、孤立死は3万人とみられ、全体の125万人の死亡数と比べれば、100人に3人いるかどうか。それが、5人亡くなれば1人近くは引き取り手がないとなって、行政の仕事になる。 自治体はホームレスで亡くなった人の数を教えてくれないという。貧困地区を抱えている自治体にはそういった問題もある。根底に経済格差があるので、今後は農村部でも、70〜80代の親と40〜50代の息子との3人で住んでいる家庭が多いだけに増えてくるだろう。 ──引き取り手がいない? 今、平
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