2024年9月30日をもちまして「秒刊SUNDAY」はサービスを終了いたしました。 長い間、ご愛顧いただき誠にありがとうございました。
「敵の土俵を全部知っていますから」-。東京都の舛添要一知事は28日の定例会見で、国が指定する国家戦略特区に関する都の提案について、時間を割いて説明し、その実現可能性について自信をみせた。厚生労働相としての経歴を生かし、創薬分野についてのプロジェクトを強調したほか、フランス留学の経験からか、パリのシャンゼリゼ大通りのにぎわいを創出するための取り組みなど、舛添カラーが随所ににじむ提案となった。会見の主なやり取りは次の通り。【冒頭発言(1)】 「今日はちょっと大きなテーマが2つございます。まず、最初のテーマですが、国家戦略特区タスクフォースによる提案についてお話を申し上げます。国家戦略特区につきましては、この3週間、タスクフォースで検討を重ねてまいりましたが、この東京発グローバルイノベーション特区という形で、本日、とりまとめをいたしました。これは国家戦略特区の議論が始まりました時に、政府のアイデ
アルツハイマー病研究の国家プロジェクト「J―ADNI(アドニ)」で、データ改ざん疑惑が浮上してまもなく1カ月。厚生労働省は東大に調査を丸投げし、疑惑解明に及び腰だ。「動かぬ厚労省」に業を煮やし、昨年11月に内部告発メールを送った研究者がついに実名での記者会見に踏み切った。■「国際的信用を失う」 「このままいくと隠蔽(いんぺい)される。心配になった」 主要メンバーとして改ざん疑惑を見つけ、告発メールを送った脳血管研究所教授の杉下守弘・元東大教授は3日の会見で、実名を明かして真相究明を訴えるに至った心境をこう語った。 当初は表舞台で訴えるつもりはなかった。だが、厚労省は告発メールを研究責任者の岩坪威東大教授に転送し、杉下氏が告発したことが研究者らの間に知れわたった。さらに岩坪教授が報道関係者や研究者らに向けて杉下氏の人格を批判し、杉下氏が人間関係のもつれから告発に踏み切ったとの見方が厚労省内や
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く