『ポイント・ブランク』をDVDで再見。『殺しの分け前』でも『標的にされた男』でもない。 『Cut』という雑誌の「世界の映画オタク10万人が選んだ史上最高の映画ベスト100」特集にて、78位に堂々ランクインしながらも、その100本のなかで唯一存在すら知らなかった作品。なので当時急いでDVDを購入して観た覚えがある。 レーガン政権絡みで殺し屋として生きていくことになった男が主人公。ずーっと同窓会に誘われていたものの断り続けていたが、たまたま次の標的が自分の地元にいくということもあり、10年ぶりに故郷へ帰ることに。そこでかつての親友や恋人に再会するも、彼のを追う別な組織の殺し屋がそこにやってきて……というのが主なあらすじ。 ジョン・キューザックが高校の同窓会に出席したときのことをヒントに脚本を執筆。実際にその中で起きたことも映画の中に取り込まれている。 わざわざ『パルプ・フィクション』のスタンデ
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