我が家には「阿呆」が枕詞の小2男児(弟)と 弟の2歳年上小学4年生の娘がいる。 娘は人見知りで内向的。大昔の話で恐縮だが 3年保育で入園した幼稚園の年中の半ばぐらいまで 「できれば幼稚園を辞めたいんだけど」と毎日のように相談してきたこともある。 人見知りで内向的な娘の性格は私によく似ている。 遺伝だろうか。申し訳なくもある。まるで自分の幼いころを見ているが様な錯覚に陥ることもある。自分の歩んできた道をこの子も歩くのかと思うと、ふっと底なしの昏い井戸を覗き込むが様な気持ちすらする。 友達と上手くいかなかったり無視されたり 人から傷けられたり人を傷つけてしまったり。 娘の歩く道は荊の道だろうか。 最近は息子がサッカーで不在の時をねらって 娘と一緒にランチに出かける。息子が嫌がりそうなアジアン系野菜中心バイキング。 娘が私に似ているのは性格だけではなく食に対する探究心の深さもとても似ている。 そ