アンケート/市場調査を実施する際に、「いったい何人くらいに協力してもらう必要があるのか?」とお悩みの方が多いものと思います。 これをリサーチ用語で表現すると「どのくらいのサンプルサイズが必要になるのか?」となるわけですが、「サンプルサイズ」のところを「サンプル数」という人も結構多いですね。 サンプルサイズとサンプル数の違い 統計学の本では、母集団から取り出した(=サンプリングした)データの集まりが「サンプル(標本)」で、「サンプル」に含まれるデータの個数が「サンプルサイズ(標本の大きさ)」であると説明されています。 このページでは、正しい用語として「サンプルサイズ」の表記を用いていますが、「サンプル数」のほうがしっくりとくるようでしたら、そのように読み替えてください。 さて、サンプルサイズは、調査結果の精度を左右する要素ですが、このくらいあれば大丈夫という頃合いを見極めるのはとても難しいテ