発達中の低気圧の影響で、全国的に南よりの風が強まり、気象庁は、九州北部と中国地方、四国、それに関東で、「春一番が吹いた」と発表しました。 各地で気温が上がっていて、気象庁は、強風や積雪の多いところでは雪崩などに十分注意するよう呼びかけています。 気象庁によりますと、日本海にある発達中の低気圧と前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込んでいます。 この影響で、西日本から北日本にかけて風が強まっていて、気象庁は1日午前、九州北部と中国地方、四国、それに関東で、「春一番が吹いた」と発表しました。 春一番を観測したのは、九州北部と四国では去年より16日早く、中国地方は去年より5日早くなっています。 また各地で気温が上がっていて、午前11時の気温は、松山市で19度2分、東京の都心で15度9分、福岡市で14度4分、大阪市で14度1分、福島県郡山市で9度9分、仙台市で5度5分などと、3月下旬から5月