神戸市内の商店主らが、港町・神戸をイメージして創作したチェック柄のデザイン「神戸タータン」を活用して新たなまちおこしに乗り出している。今年の神戸開港150年を記念した企画。海の青、真珠の白、ポートタワーや神戸大橋の赤、六甲山の緑、都会的な街並みのグレーの5色を神戸の〝色〟として表現した。利用は神戸市内で販売される製品やサービスに限定。「神戸に来ないと手に入らない」という付加価値を持たせるためだ。「街のイメージのデザイン化は全国でも珍しい」と関係者はアピールに力を入れるが、神戸の新たな象徴にまで飛躍できるか。(岡本祐大) 幅広い分野で誰でも利用可能 タータンといえば、スコットランドの男性が身につけるスカートのようなキルトを思い浮かべる人が多いだろう。数色の糸を使い、縦と横の配列が同じになるよう織り込まれ、正方形が並ぶチェック柄だ。19世紀ごろに確立したとされる。 日本では「家紋のようなもの」

