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格差に関するyu-kobaのブックマーク (4)

  • Mark Thoma: 税制は累進的であるべきか?  - P.E.S.

    オレゴン大学のMark Thoma(ソーマ?トーマ?)のブログの翻訳です。ブログやコラムの翻訳って、タイトルと頭の所だけ読んで訳しはじめてみたらはずれだった、ってのがよくあるんですが、これは結構面白かった。重役報酬などで、報酬が生産性を反映しているという素朴*1に完全競争市場を仮定した議論をちょくちょく見かけますからね。そんなの信じられませんよ。 最初に引用されているブルース・バートレットというのはアメリカの保守派の人で、レーガンの内政担当アドバイザーだったり、パパ・ブッシュこと湾岸戦争の方のブッシュの財務省で役職についてた人ですが、現在の共和党・保守派のなんでも減税!という考えに、レーガン時代の減税策は当時の状況の下で正当化されたもので、現状では減税は正しい経済政策ではないと反対したりしてる人です。 税制は累進的であるべきか? Mark Thoma 2009年12月15日 ブルース・バー

    Mark Thoma: 税制は累進的であるべきか?  - P.E.S.
  • 書評:クルーグマンのThe Conscience of a Liberal

    去年の10月に出たクルーグマンの新作。骨の髄まで民主党なクルーグマンが、大統領選にぶつけて書いた、という感じ。19世紀後半からの百数十年のアメリカ政治経済的背景を知るには大変素晴らしいであるのだがちょっと極端だなぁ、、というのが正直な私の感想。 「アメリカの貧富の格差が広がったのは、経済の国際化や技術の進歩による『自然な経済現象』ではなく、政策によるもの。一方、アメリカが最も栄えたのは政策的にミドルクラスを生み出した時代だった。国民のためにも、国力のためにも、再度政治的に貧富の格差を縮小しよう。」 というのがクルーグマンの論であります。 「19世紀後半からの・・・」 という点については、中学、高校と歴史の授業を取るたびに、出だしの原始時代はやたら詳しくやるのに、最後の方に なると時間が足りなくなって、第一次世界大戦以降はほとんどカバーされず、、という感じになりませんでしたか?(特に理系

    書評:クルーグマンのThe Conscience of a Liberal
  • 金融危機について覚え書き - シートン俗物記

    ・ウオール街の危機を救う方法 http://eritokyo.jp/independent/aoyama-col1280.htm 1.【ウオール街で、承知の上で今回の危機到来に加担した者を犯罪者として起訴するため、特別検察官を任命せよ】 2.【救済経費は富裕者が自ら負担すべきである】 3.【緊急救済すべきは住居を失う人々だ。8つ目の住宅を建設する連中ではない。】 4.【あんた達の銀行や会社が我々からの「救済金」を少しでも受け取れば、我々はあんた達の主人だ】 5.【規制は全て回復しなければならない。レーガン革命は死んだ】 6.【失敗が許されないほど巨大なものは存在も許されない】 7.【いかなる会社重役も、従業員の平均賃金の40倍を超える報酬を受け取ってはならず、会社のための労働への妥当な給与以外にはいかなる「落下傘」(訳注:墜落する企業から退散する時の巨額の退職金など)も受け取ってはならない

    金融危機について覚え書き - シートン俗物記
  • TVクルーに人気の政治家は TV業界のワーキングプア問題 - 天漢日乗

    小耳に挟んだ話。 政治家に取材に行く場合、NHKは別として、民放だと制作会社の撮影クルーがくっついていく。 TV業界は 典型的な格差社会 である。 制作会社は、 現代の女工哀史並ワーキングプア と称されるように、下請け・孫請けで仕事を受けており、高い給与の局員と比較すると1/3以下の年収しかなかったりする。最近のように、企業が広告費を出し渋っていると、制作費は圧迫されるから、いよいよ制作会社社員の生活も仕事もしんどい。 ところで、政治家の中でも、ある制作会社クルーに人気があるのは誰かというと、これが与党議員ではないのだ。わたしが聞いた話では ある野党大物議員(民主党ではない) なのだという。 それは、その野党大物議員が この人たち(制作会社のTVクルーのこと)は、正規の局員と違って、もの凄く安い給料で働いてるんだからね。 と、取材に行くと、わざわざ事を用意してくれるからだとか。それも、あ

    TVクルーに人気の政治家は TV業界のワーキングプア問題 - 天漢日乗
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