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経済学に関するyu-kobaのブックマーク (10)

  • 計量経済学は不幸な星の下に生まれた - himaginary’s diary

    引き続きフォーリー論文から、今日は計量経済学に関する記述を引用してみる。 The role of empirical verification in the mathematized economics of the Samuelson era was supposed to be played by econometrics, a field, curiously enough, in which Samuelson himself rarely, if ever, worked. With some economic data traditional statistical methods work very well. I remember Richard Ruggles showing a slide of what appeared to be a perfect bell cu

    計量経済学は不幸な星の下に生まれた - himaginary’s diary
  • サミュエルソンの奇妙な手落ち - himaginary’s diary

    今日もソロスの新経済理論研究所(Institute for New Economic Thinking)の今年4月のカンファレンスの発表論文の紹介。New School for Social Research経済学部教授兼サンタフェ研究所外部教授のダンカン・フォーリー(Duncan K. Foley)による「数学的形式論と政治経済学的内容(Mathematical Formalism and Political-Economic Content)」と題された論文から、熱力学と経済学の関係を論じた部分を引用してみる。 まずは、サミュエルソンが経済学数学的基礎を確立した時の話。ここでgrasppmacro2008さんに頂いたコメントと読み合わせると興味深い。 Samuelson’s initiative to re-found economics as a mathematical scie

    サミュエルソンの奇妙な手落ち - himaginary’s diary
  • いそがしくて、松尾さんの新著をきちんと読めてない。 - 痴呆でいいもん

    というわけで、今日はリンクだけ。えーと、メールボックス(リアルもEメールも)を放置していたので、無視してたわけではありません。ごめんなさい。 不況は人災です! みんなで元気になる経済学・入門(双書Zero) 作者: 松尾匡出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2010/07/07メディア: 単行購入: 17人 クリック: 479回この商品を含むブログ (22件) を見る そういうわけで、この前、経済学史学会であったとき、つけたいちゃもん。松尾さんはケインズ体系での失業が価格伸縮性がみたされたもとで起ることを強調すんのは、いいけど、価格硬直性を仮定するのに『経済学史』でいやみたっぷりなんはどうやねん。価格伸縮的か硬直的かは実証で明かにすべきで、伸縮的でいえるから、硬直性を仮定するのにイヤミいうのはどうなんだろうか。 対話でわかる 痛快明解 経済学史 作者: 松尾匡出版社/メーカー: 日経B

    いそがしくて、松尾さんの新著をきちんと読めてない。 - 痴呆でいいもん
  • 恐怖のリフレー・ザ・グレートの巻 - hiroyukikojimaの日記

    飯田泰之さんが、ぼくの新著『使える!経済学の考え方』ちくま新書の書評を以下のように書いてくださった。 2009-10-24 ぼくの経済のベストだというお褒めは、とても嬉しく、照れてしまう。飯田さんは、今をときめく経済学者で、次期の経済論壇を担うであろう人なので、そういう人に拙著を理解してもらえたのは光栄だ。 でも、後半に宣戦布告のようなことがちらっと書いてあって、警戒心が芽生える。シノドスのレクチャーでは、飯田さんは単なる司会者のはずだけど、ひょっとするとそうではなく、司会者仮面をかぶった「リフレ・虎の穴」からの刺客なのかもしれないぞ、と身震いがした。飯田さんのプロレスタイツの前のほうがもっこりしてるのは、アレのせいではなく、栓抜きを隠し持ってるのかもしれない。だとすればぼくも、投げつけるための椅子をリングの下に隠しておかねばならないだろう。これは、リフレ抜け人のぼく(いつからそうなった

    恐怖のリフレー・ザ・グレートの巻 - hiroyukikojimaの日記
  • メディアよ、いいかげん「ダメな経済学」を捨てよ! | 若手経済学者が激論する!-経済学・政治学・社会学のコラボレーションで日本を変える | ダイヤモンド・オンライン

    就活と政策、トンデモ・エコノミスト糾弾。今経済学者がすべきミクロ・マクロ政策とは 長引く経済不況を前にして、今なおはびこり続ける「ダメな経済学」の数々。短期連載・第2回目は、歯に衣着せぬ批判を通して啓蒙活動をしている経済学者・田中秀臣氏(上武大学ビジネス情報学部教授)に、なぜ、かくも「ダメ経済学」がはびこるのか、端的に今の政権が採用すべき手段は何なのか、日の選択すべき道について語っていただいた。(聞き手・荻上チキ) 無名大学の学生は、 不景気で地獄に叩き落とされる 田中:不景気になると私たち経済学者の仕事が忙しくなるというのは、皮肉なものですね。しかし一方では、当にうんざりしています。例えば日銀行の金融政策の失敗など、何年も前から、内外含めて多くの経済学者たちが何度も同じことを指摘しているのに、ぜんぜん改善されないのですから。 ――田中さんは現在の経済状況を、どのように見られて

  • 初校戻し、次々回作?、福田関連まとめ 2009-10-09 - Economics Lovers Live

    昨日は結局、クルマを選択。余裕をもって出かけたが、関越自動車道に入って強風に緊張したんだけど、雨はほとんど降ってなくて風も川越をすぎたあたりから弱まり、嵐山あたりでは台風の目に入ったのかほぼ無風状態。ラジオでは長野から群馬県を北上しているといってて、まさにわざわざ都内から台風に直進している感じで身を引き締めたんだけど、その群馬南部はまったく平穏という感じ(多少風が強いかな)。 新潟日報の記者さんが取材に来校される(ふつうは自宅のある東京で取材はうけることにしているが新潟の方なのでやはり務校は近いのでそちらに)ことになっていたのでそちらのほうが心配だったけど遅滞なく終わる。 今日は某洋経済新報社からの新刊の初校戻し。10月中を目指したが11月の頭になりそう。連休は学園祭の間に、教育相談会を開催するので連日群馬へ。その合間に福田徳三論(某原書店)を事実上終了する予定。これが終わると並行してや

    初校戻し、次々回作?、福田関連まとめ 2009-10-09 - Economics Lovers Live
  • すべてのミクロ経済学はセーの法則もワルラスの法則も間違えている - himaginary’s diary

    少し前にNick Roweがそう書いている。以下に彼の主張をざっとまとめてみる。 次の命題は2年生レベルのミクロ経済学だが、間違っている。 n個の財(貨幣があればそれを含む)が存在する場合、 効用関数U( X1, X2, ... Xn )を Σ[P(X-E)]=0 という制約条件下で最大化する。 それをすべての人について集計することにより、n個の超過需要の合計はゼロであることが分かる。 これが間違っている理由は、n個の財が存在することからn個の超過需要が存在すると仮定していることにある。しかし、超過需要とは特定の財の特定の市場におけるものであり、n個の財があるからといって、市場もn個あるとは限らない。従って、超過需要もn個あるとは限らない。 貨幣経済では、n-1個の非貨幣の財それぞれについて市場がある。各市場では、ある非貨幣財と貨幣という、2つの財が取引される。従って、超過需要の数は2(n

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  • 最低賃金引き上げは失業率を上昇させるか? - himaginary’s diary

    民主党の最低賃金を1000円に引き上げる構想が波紋を呼んでいる。 論壇では、山崎元氏が、民主党の政策は大幅な失業増を招くとして批判的である。この山崎氏の批判についてはすなふきん氏も大いに同意している。 一方、EU労働法政策雑記帳の濱口桂一郎氏は、一気に1000円に持っていくのは無理と断りつつも、その方向性に基的に賛意を表し、山崎氏の見解に反対の姿勢を見せている。また、勝間和代氏は、今年初めの毎日新聞HP上の「クロストーク」で既に同様の提案をしている。 こうした最低賃金の経済学的論点については、「日労働研究雑誌」での大竹文雄氏と橘木俊詔氏の対談において網羅的にまとめられている。そのほかの参考になるサーベイとしては、日総研のレポート、青学の金俊佑氏の卒業論文、高崎経済大学論集の石井久子氏の論文をネットで読むことができる。 純粋に経済理論的な立場から言うと、マンキューが2006/12/2

    最低賃金引き上げは失業率を上昇させるか? - himaginary’s diary
  • left over junk

    2008-04-05 optical_frog 2008-04-05 通りすがり 2009-02-11 optical_frog 2009-02-11 @minorimironim 2009-02-11 @minorimironim 2012-06-02 optical_frog 2012-06-02 toohuudoo 2009-02-11 optical_frog 2009-02-11 dh 2012-12-31 optical_frog 2012-12-31 ponchi 2012-12-31 optical_frog

  • 経済学者って…… - こら!たまには研究しろ!!

    先日荻上チキさんと話していて投げかけられた質問は, 「経済学者って何であんなに偉そうなんですか?」 というもの.あぁぁぁぁもう自分も含めて思い当たる節が多すぎる.その時は茶飲み話だったんでたいした話はしませんでしたが,実際どうなんだろ. 僕の仮説は経済学帝国主義みたいな意識.経済学帝国主義って言うのは,ざっくり言うと「進んだ理論的的基礎と分析・実証手法をもつ経済学」を「他の社会科学に注入しなければならない」っていう意識です.経済学の啓蒙やメディアでの発言をする経済学者はこの意識が高いからこそ啓蒙やメディアで発言するわけです.僕自身もこの意識がないと言ったらウソになる……得に日では経済学の適用範囲が狭く限定されすぎていると日々感じます.んで,多くの人は布教のノウハウがないから外から見てると「偉そうで押しつけがましい」ということになるんじゃないかしら. そしてもっと悪いのは,経済学帝国主義と

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