福井県の西川一誠知事は15日、中川正春文部科学相を訪ね、昨年8月に燃料交換用機器の一部が炉内に落ちるトラブルで試運転が中断した高速増殖原型炉「もんじゅ」(同県敦賀市)について、早期復旧や大地震・津波による電源喪失に備えた安全性強化などを求めた要請書を提出した。これに対し中川文科相は、もんじゅ運営に必要な関連経費を来年度も予算計上する方針を提示。「電源喪失への対応を徹底的に検証し、試運転を再開するかどうか詰めていく」と述べた。今年度のもんじゅ関連経費は約216億円。【野田武】
福井県の西川一誠知事は15日、中川正春文部科学相を訪ね、昨年8月に燃料交換用機器の一部が炉内に落ちるトラブルで試運転が中断した高速増殖原型炉「もんじゅ」(同県敦賀市)について、早期復旧や大地震・津波による電源喪失に備えた安全性強化などを求めた要請書を提出した。これに対し中川文科相は、もんじゅ運営に必要な関連経費を来年度も予算計上する方針を提示。「電源喪失への対応を徹底的に検証し、試運転を再開するかどうか詰めていく」と述べた。今年度のもんじゅ関連経費は約216億円。【野田武】
イタリア中部の山村が、国の緊縮財政策の一環として小村廃止が取り沙汰されたことに反発、「独立」と「独自通貨導入」を目指す方針を表明した。 国の補助金削減や増税、歳出削減を押しつけられることに反発したもので、ベルルスコーニ政権が進める財政再建論議に一石を投じている。 「イタリアから離脱し、公国になる」。ローマの東約70キロ、フィレティーノ村のルーカ・セッラーリ村長(45)はこう訴えた。山手線の内側より2割ほど広いだけの78平方キロに600人弱が住む。 伊政府は8月中旬、全国の約2000の人口1000人未満の村を統合し、補助金を減らす案を示した。村長は耳を疑い、「小村独自の文化や方言が絶える。認められない」と「独立方針」を表明した。 リゾート地の村は、冬休み中なら5000人超のスキー客らが定宿を取る観光名所。水や森林資源も財源になる。「独立しても財源はある」と計算できた。 村は独立後の君主を探し
これが反原発の立場なのか、原発推進の立場なのか、ぼくは分からないし、気にもしていない。でも、これがいちばん正しいことだと思うということを書いてみる。 まだ福島原発事故の後処理は当分続きそうだが、今後原発をどうするのかという議論(というより議論の不在)はいまだに続いている。でもそのほとんどは、中身を考えないお題目だけの原発反対か、単なる現状維持の原発賛成のみ。 ぼくは「原発反対」という人々が何に反対しているのか、よく分からない。ぼくは耐用年数のすぎたポンコツをだましだまし使い続けるのには反対だ。そしてそんな基本的な工学原則も徹底できない、今の愚かな関係者たち(いわゆる原子力村)にも反対だ(そしてたぶん後者のほうが大問題だ。これは老害の一種だから)。 でも、核分裂を使うエネルギー源がすべてダメとは思わない。福島の原子炉なんかよりはるかに安全性の高い原子炉はある。外部電源が切れても、冷却水が
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