by Mourner インターネット上の出会い系サイトには、真剣に出会いを求めるユーザーがいる一方、そんなユーザーと巧みにメールのやりとりを行ってお金を払わせる仕込みのユーザー、いわゆるサクラがいたりするわけですが、さいたま地方裁判所越谷支部がこのサクラを利用したサイト運営を「詐欺に該当する違法な運営」と認定しました。 東京新聞:出会い系サクラ「違法」:社会(TOKYO Web) 事件は2006年10月に発生。埼玉県内に住む30代の女性は、NOW(当時の社名はアバンテ)の運営する出会い系サイトに登録して約1年4ヶ月間サービスを利用しました。このサービスはメールの送信、受信1回ごとに230円課金されるというシステムで、女性は合計544万円を支払いました。しかし、このときやりとりをしていた相手が一般会員ではなく、会員になりすましたサクラだったとして訴訟を起こしていました。 さいたま地裁越谷支部