こんにちは。夢中図書館へようこそ! 館長のふゆきです。 全国の城や史跡をぶらり旅する「夢中図書館 いざ城ぶら!」。現在、家康を辿る城旅を展開中…。 今日の夢中は、小田原合戦「小峯御鐘ノ台」!北条氏の鉄壁ディフェンス"小田原城の総構え"です。 ■家康を辿る物語 天正18年(1590)、豊臣秀吉は20万もの兵を動員して小田原征伐を開始しました。 しかし、秀吉の全国統治に反感を抱く北条氏政・氏直父子率いる小田原勢は、早くからこれを迎え撃つ準備をしていました。 小田原周辺に支城を築城あるいは改修、それらにつながる城砦の整備も進めます。 そして何よりも、北条氏には天下の堅城・小田原城がありました。 小田原城は、上杉謙信や武田信玄すら攻め落とせなかった難攻不落の城です。 北条氏は秀吉来襲に備えて、その天下の堅城をさらに強固なものにすべく、拡大修築を進めました。 世に言う「小田原城の総構(そうがまえ)」
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