大分県杵築市の県立山香農業高校に勤務する40代の男性教諭が、自身のフェイスブック(FB)に「極左・極右と取り巻き連中が殺し合って双方消えてしまえば、日本からゴミが排除されて大変美しい国になると思う」などと投稿し、学校が厳重注意していたことが21日、分かった。 高校によると、教諭は18日、在日コリアンの女性が「在日特権を許さない市民の会」などに損害賠償を求め提訴したとの報道をFBで紹介、意見を投稿した。自分の名前や勤務先も公開していた。20日、高校に電話やメールで連絡があり、発覚した。一部の国会議員の活動をめぐり「慰安婦捏造の件でさっさと国会に証人喚問して、外患誘致罪で死刑にしてください」とも記していた。 山香農業高校の垂水資明教頭は「教育公務員の自覚を欠く極めて不適切な発言だ」と指摘。県教委は「事実関係を確認し、処分も含め対応を検討する」と話している。
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