スエズ運河で座礁した巨大コンテナ船「エバーギブン」(中央)。マクサー・テクノロジーズ提供(2021年3月28日撮影)。(c)AFP PHOTO / Satellite image (c)2021 Maxar Technologies 【3月29日 AFP】(更新)エジプトのスエズ運河(Suez Canal)で座礁し、航路をふさいでいた巨大コンテナ船「エバーギブン(Ever Given)」について、スエズ運河庁(SCA)は29日、船体を「正しい方向に80%」回頭させたと発表した。 SCAのオサマ・ラビ(Osama Rabie)長官は声明で、船尾は「河岸から102メートル離れた」と述べた。 これに先立ち、船舶位置情報サイトのvesselfinder.comとmyshiptracking.comは同日、船尾が運河の西岸から離れたと報告し、現地のAFP関係者もその様子を確認した。 一方、エバーギブ