2009/07/11から、ときどき追いかけてきた「(1999年に笠巻勝利氏が命名した)ブアメードの血」だが、前回(2016/03/29)から少し進展があった。(Googleの雑誌スキャンが進んで、オンライン情報が増えているようだ。) 英国のLancetが"Can Imagination Kill"という記事を掲載したのが1886年。それよりも13年前に、同様の記述を掲載した医学誌が米国にあった。 英国のLancetの記事では、傷つける箇所は「首」だったが、米国では1884年まで「腕」とする記載が複数見られた。 いつ実験が行われたか記載はなく、場所もフランスだったり、ドイツだったり で、まずは、1873年、米国ミシガン州Battle Creekの"The health Reform Institute"が発行している"The Health Reform"に、「多くの読者にとって新たに知ること