日本にいったとき買っておいた アメリカの教育改革 作者: アメリカ教育省,西村和雄,戸瀬信之出版社/メーカー: 京都大学学術出版会発売日: 2004/07メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見るという本をめくっていたら、先日触れた「クラスサイズ削減プログラム」についての話が書いてありました。 アメリカでリーディングの話をするときには、このクラスサイズ削減の話は重要な要素になってきます。アメリカの公立小学校では、リーディングの能力を向上させるために、莫大な人件費を増やして、少人数クラスを実現させてきたからです。 まず、1998年にクリントン大統領が、小学校の少人数クラス化に関する提案をしました。ここから話は始まります。 なぜ、クラスサイズを縮小しなければならないのか。 同書p51より引用します。これは、アメリカ教育省の報告書、「クラスサイズ縮小−われわれは何を知っているか」(