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ブックマーク / finalvent.cocolog-nifty.com (8)

  • 大学中退は今や栄誉になったってホント?: 極東ブログ

    このところネットで「学歴フィルター」という言葉を見かける。それを最初見かけたとき私が思ったのは、「学歴をフィルターアウトするんだろうなあ」「使えない学歴もっている人をフィルターアウト(選り分ける)というのはいいんじゃないか」ということだった。 日だと、なぜかわからないけど、いやまだ後進国時代の歴史・慣例を引きずっているからなのか、大学の学歴なるものをありがたがる風潮が社会にあるけど、別段、そんな学歴なんて世の中に出て使えないでしょ? というか、学歴は博士とかでないと意味ないじゃんとか思っていた。 が、逆だった。違うらしい。低いランクの学歴だと、就職の応募で足切りされるということらしい……と書いて「足切り」って、現代では使っていけない用語だったっけ、あるいはイスラム原理主義の用語だったっけと、ちょっと字引を見たが、とくに指摘はなかった。 高卒と大学の差なのか。高卒と大学とではそれほど差があ

    大学中退は今や栄誉になったってホント?: 極東ブログ
    yudai214
    yudai214 2015/06/13
  • その問題で思った、もう一つのこと: 極東ブログ

    昨日の記事に含めようとしたものの、話がいつにもましてごちゃごちゃするといけないから避けていたことがある。この問題、黒子のバスケ脅迫事件で考えさせられた、もう一つのことだ。結論から書くこともできるのだけど、あえて、これを考えたきっかけ話からだらっと書いてみたい。 きっかけは、ドミニオンである。 ドミニオンというのは、カードゲームだ。自著にも書いたが、私はけっこうカードゲームをする。 ドミニオンがどういうゲームなのかというのを、まったく知らない人に伝えるのは難しい。多分、ウィキペディアには解説があるだろうと覗いて見ると案の定あるのだが、まったく知らない人がこれで理解することはできないのではないだろうか。しかし、難しいゲームではない。小学生でもできる。これが、けっこう面白いのだ。 ドミニオンをあえてごく簡単に言えば、トランプゲームのようなものだが、日トランプゲームにありがちなストップ系(早く

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    yudai214 2014/03/26
    ドミニオン。一戦一戦の結果ではなくて勝率が大事だという話。
  • 高校必修逃れ騒ぎは誰が得するのだろうか: 極東ブログ

    高校の世界史履修漏れ問題だが、私にはよくわからない問題だし、すでに「極東ブログ: 高校の世界史履修漏れ雑感」(参照)でも書いた以上はないと思っていたのだが、どうも、率直にいうとムカつく。なにがムカつくかというと「救済」という表現だ。なんでこんな問題にいちいち「救済」というのだろうか。知らぬ高校生は被害者なので、被害者救済ということなのだろうか。確かに、学校側が組織的に行なったもので高校生は被害者だというのはわかる。しかし、結局履修時間を五十時間にするということが「救済」なんだろうか。というか、被害というのは、表面的には卒業できない被害の可能性ということなのだろうが、実際には入試前にそんなのやってられるかよ被害ということなのだろう。私の感覚では、こうした議論がどうも感覚的に受け入れられない。が、所詮、私の個人的な感覚というだけで、社会的に合意するなら、そして私の利害に関係しないのだから、どう

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    yudai214 2013/02/06
  • 2012年末衆議院選挙雑感: 極東ブログ

    総選挙が終わった。自民党の圧勝だった。まあ、前回の民主党圧勝も見たし、その反省から小選挙区制というもの仕組みも考えていたので、今回は自民党が圧勝はするだろう。ツイッターでも昨日の朝にちょっと呟いたように、自民党の絶対安定多数になるかが焦点かなと見ていた。 民主党がもう少し小選挙区で奮闘するのかとも思ったが、蓋を開けてみると、どぶ板が理解できない人が多かったという印象があった。落選したみなさん、それなりにわかってもいたのだろうが、例えば、菅直人元首相にしても、どぶ板に入ったのは遅すぎた。どぶ板に入れなかった藤村官房長官の落選は可哀想に思った。 どぶ板を理解していたはずの小沢一郎さんのグループはどぶ板の布陣が遅すぎたし、資金も足りなかった。反原発・反消費税の看板でなんとか戦えると思うほど、あの人は甘い人ではなかったら、子分の身の振りかたというか、就職斡旋みたいな気分だったのではないか。 私は長

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    yudai214 2012/12/18
  • 会話がとてもつらいとき: 極東ブログ

    例えば、会話のなかでこういう発言が向けられることがある。 「補充には数日かかるらしいので、鈴木さんが困るといけないから戻しておきました」 ここで、私の頭は飛ぶ。飛ぶというのは、ヒューズが飛ぶという、昭和的な事象である。脳髄に激打をくらったような呆然とした状態になる。意識が残っているなら、とりあえず、相手の言葉を繰り返す。「補充には数日かかるらしいので、鈴木さんが困るといけないから戻しておきました」 意味不明。 「何を補充するのか?」 「誰が補充するのか?」 「なぜ鈴木さんが困るのか?」 「戻しておいたものは補充された何かと同一物または類似物なのか?」 「鈴木さんが困ることと私とはどのような関係があると話者は想定しているのか?」 皆目わからない。 少なくとも、主語と目的語の役割の情報を補って文章を完成してくれるだけでも、よいのだが。少なくとも、以下の空欄が埋まっていると、とても救われる。 「

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    yudai214 2012/09/22
  • [書評]ドミニオンへの招待2012(ホビージャパン編): 極東ブログ

    買おうか迷ったのだけど、まあいいかと思ってなんとなく予約しといた「ドミニオンへの招待2012(ホビージャパン編)」(参照)が先日届いて、ざっくり読んでみたが、いいんじゃないの、これ。前回の「ドミニオンへの招待」(参照)がなんというか、よくあるグルメみたいに評者の主観まとめで、げんなりしていたので、今度はどうなんだろと懸念していたのだったけど。 ドミニオンについては以前「ドイツのボードゲーム史上初の三冠を獲得したドミニオンはなるほど面白かった」(参照)というエントリーを書いたことがあるが、以降もぼちぼちと楽しんでいる。ドミニオンは基セット(参照)だけでも十分遊べるし、なによりこの基をやらないことには話にならない。 次が「陰謀」(参照)だがこれもけっこう面白い。基セットと混ぜて使うこともできるし、混ぜて使ったほうが面白いかもしれない。がちでお薦め。 「基」と「陰謀」はそれぞれ単独でも

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    yudai214 2012/02/07
  • 今年は75周年記念になるモノポリーが面白かった: 極東ブログ

    今年を振り返ると意外とモノポリーをやっていたなと思い至った。あの双六ゲームのモノポリー(Monopoly)である。 理由は……というほど大した話でもないが……iPhoneアプリにコンピューター対戦版のモノポリーをたまたま見つけて、これなら一人でもできるし、一人でできるなら以前やったが忘れてしまったルールを確かめておきたいというのがあった。これも、なかなかよいですよ。ついでにワールド版のほうのアプリも買ってしまったが、ルールというか面白さは同じ。力士の駒がアニメーションで動くのが笑えるというくらい。ただ、当に面白いのは実際のボードゲームのほう。 もう一つ理由があった。今年はモノポリー75周年記念らしく、そのせいか、ようやく今年になって日版も世界標準のデザインにリニューアルされたらしい。そりゃいいなと思った。アマゾンで見たら「モノポリー NEW」(参照)とNEWが付いている。が、NEWとい

  • ドイツのボードゲーム史上初の三冠を獲得したドミニオンはなるほど面白かった: 極東ブログ

    ドミニオン(Dominion)はドイツ人、ドナルド・X・ヴァッカリーノ(Donald X. Vaccarino)が考案し、2008年、米国のリオグランデ・ゲーム(Rio Grande Games)社から発売されたカードゲームである。特定の創作者によるカードゲームはデザイナーカードゲームと呼ばれる。 ドミニオンは、2008年の10月23日から4日間開催された恒例のエッセン国際ゲーム祭で発表され、国際的にも大人気となった。その直後、日でも英語版でブームが起きていたようだった。 2009年には各種の賞を取った。ドイツゲーム賞2009(Deutsche Spiele Preis 2009)の大賞、ドイツ年間ゲーム大賞(Spiel des Jahres 2009)で大賞、アラカルト・カードゲーム賞(Fairplay:À la carte Preis 2009)で第一位とのこと。すごいね。 そんなに

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