「レガシー」を保守したり、刷新したりするにあたり得られた知見・ノウハウ・苦労話 by Works Human Intelligence カレンダー、3日目の記事になります。 はじめに プロダクトや開発環境に限らず、どんな会社にも多かれ少なかれレガシーなメソッドがレガシーなまま残っているものです。 だれも見ていない予定表に記入するルール、冗長な二重の申請手続き、印刷した紙ベースでのコードレビューetc. 何をレガシーとするかは主観による部分も大きいですが、誰もが「これ意味あるの?」「もっといい方法ないの?」と思いつつ、なんとなく続けられている規則もあるでしょう。 そういったレガシーをどうやってカイゼンしていくか、という話になります。 どんなレガシーがあるか イメージをもっていただきやすいように、実際に過去に遭遇し、自分または周囲の人がカイゼンを試みたレガシーな社内メソッドを挙げてみます。 社