Chrome Built-In AI、皆さん使っていますか? 登場して2年くらいの技術になりますが、今年の春についに Prompt API が Chrome にデフォルトで組み込まれるようになりました。 せっかく広く使えるようになりましたが、まだまだ利用が普及していない印象を受けます。 最初に GA したのがクセの強い領域であったことや、Gemini 自体への期待値の低さなどが要因だと考えたため、この記事では「思ったより悪くないよ」ということを伝えられればと思います。 技術概要 Built-In AI はその名の通り、ブラウザに内蔵されている AI を使うことができる機能です。 用途別に異なる API が提供されており、一応 Web 標準に載せる想定ですが、基本的には Google が主導している Chrome の機能であるのが実情です。 そのため、本記事では便宜上 Chrome Buil
「エンジニアのための自己管理入門」を読み終えました。 本書は自己管理を通して日々の生活に「余白」を作り出し、成果を上げてスキルを磨き、キャリアを前進させる方法を述べた本です。 www.shoeisha.co.jp 最近、読書記事は手元のメモ書きをそのまま出していますが、本書についてはしっかり書こうと思います。 というのも、本書が自分を忙しさから救ってくれたからです。 「余白」を手に入れるまで 忙しすぎた6月 EM Oasis #12 自己管理の見直し 見直し、その後 本書全体の感想 20代の頃に読みたかった 構成が明確 6章の存在に著者の仁を感じる まとめ:新人にもベテランにもおすすめできる良書 「余白」を手に入れるまで 忙しすぎた6月 本書が発売した6月は忙しさを極めておりました。 週末まるごとぼーっとしないと心身が回復しないほどで、今思えばオーバーワークは明らか。 自分でもまずい感覚は
Claude Code に実装を投げるようになって、バグ修正も機能追加も、以前なら手を出さずに置いていた量までこなせるようになりました。同時に増えたのが手戻りです。直したところが次の変更で戻る、関係ないと思っていた場所が壊れる。作れる量が増えたぶん、壊す量も増えました。 守ってくれるのはテストです。ただ、そのテストも Claude Code が書いています。走らせれば緑になり、diff をざっと見て通し、本数だけが増えていきます。そして次に手を入れるとき、いま何が守られているのかを知る方法が tests/ を上から読むことしかありません。 かといって、変更のたびに「壊していないか全部確認して」と AI に投げるのも成立しません。何を守るべきかが決まっていないので、そのとき目に入った範囲までしか見ません。 いま採っているのは、リポジトリの段階に応じて開発を駆動する文書のほうを交代させ、後半を
画像や動画・音声・文書などのファイル形式を変換するオンラインサービスは手軽に利用できますが、容量制限が設けられていたり機密性のあるファイルを外部サーバーへ送信しなければならなかったりします。「Transmute」なら自分のPCや管理下のサーバー内で幅広いファイル形式を変換・圧縮できるオープンソースのセルフホスト型ファイルコンバーターなのでかなり安全性が増すはずなので、実際に使ってみました。 Self-Hosted File Converter & Compressor for Images, Video, Audio & More — Transmute https://transmute.sh/ transmute-app/transmute: Self hosted file converter and compression tool for images, video, audio
オーストラリアに住む人物がAIでジムを予約したところ、頼んでもいないのにAIがシステムをハッキングして通常は予約不可能な数カ月先の日付をしてきたそうです。この人物が体験談を共有しています。 AI assistant hacks gym website in first known Australian autonomous cyber attack - ABC News https://www.abc.net.au/news/2026-08-10/ai-assistant-hacks-gym-website-aus-cyber-attack/107007986 AI Model Goes Rogue: Autonomously Hacks Gym Booking System - SSBCrack News https://news.ssbcrack.com/ai-model-goes-r
「プロダクトビルダー」の時代が来る ― PdM・デザイナー・エンジニアの垣根が溶けたあと、デザイナーの武器は何か 自己紹介 toB SaaS専門のUX/UIデザイナーです。複雑な業務ドメインのプロダクトを12年以上手がけてきました。 最近、「プロダクトビルダー」という言葉を耳にする機会が増えました。 PdM・デザイナー・エンジニアという職種の垣根がなくなり、全員が「作る人」になっていく― そういう話です。 聞いた時、正直「確かにそうだ」と思いました。というのも、私自身がいま個人開発で、まさにその状態を体験しているからです。 この記事では、海外で何が起きているかを整理したうえで、実際に一人で全役割をやってみて分かったこと、そして「垣根が溶けたあと、デザイナーには何が残るのか」を書きます。 海外で、職種の再編がすでに始まっているまず事実から。これは雰囲気の話ではなく、組織構造の変化として現れ始
コマンドはセッション内から Claude Code を制御します。モデルの切り替え、権限の管理、コンテキストのクリア、ワークフローの実行など、様々な操作を素早く行うことができます。 / と入力すると、利用可能なすべてのコマンドが表示されます。または / の後に文字を入力してフィルタリングできます。 コマンドはメッセージの開始時にのみ認識されます。コマンド名の後に続くテキストは引数として渡されます。v2.1.199 以降、スキルは例外です。スキル呼び出しの後に別のスキルが続く場合(例:/skill-a /skill-b do XYZ)、開始時に指定されたすべてのスキルが読み込まれ、末尾のテキストが各スキルに引数として渡されます。最大 6 つのスキルをチェーンできます。 Claude が応答中にコマンドを送信した場合、そのコマンドはキューに入り、現在のターンが終了した後に実行されます。/sta
世界中で多発しているランサムウェア感染は、いつもと変わらないように見える添付ファイルを開いたり、問題なさそうに見えるログイン画面にパスワードを入力したり、アカウントが乗っ取られているとは知らずに返信したりといった「人」の行為で始まっている――米セキュリティ企業Proofpointの調査でそんな実態が浮かび上がった。 攻撃側はAIを駆使して、もっともらしい詐欺メールを作成する手口を巧妙化させている。ランサムウェア被害を経験した企業の65%は、AIのために攻撃の実効性が高まったと回答した。 調査はProofpointが日本や米国、欧州など12カ国のサイバーセキュリティ専門家953人を対象に、2026年3月から4月にかけて実施。回答者のうち84%が、過去1年の間にランサムウェア事案を経験していた。 調査の結果、ランサムウェア感染には圧倒的に「人」が関係していることが分かった。 最初の侵入に使われ
はじめに 2026年1月、プロダクトマネージャーとしてTalentXに入社したhiromotoです。当社は「MyTalent Platform」という形で複数プロダクト(MyTalent Hire、MyTalent CRM、MyTalent Refer(MyRefer)、MyTalent Brand)が連携しており、PMもプロダクトを横断して要件定義を進めています。意思決定は可能な限り一次情報とデータに基づいて行う、というのが当社の基本姿勢です。 ところが入社当初は、ドメイン知識もプロダクト理解も浅く、判断の根拠となるデータを抽出するのが難しい状態でした。複数プロダクトが横断で連携しているため、そのデータがどのプロダクトの持ち物なのかが把握しづらい状況でした。 そのような状況下で、自分でSQLを書いて抽出しようにも、テーブル同士の繋がりが見えにくく、苦戦することも多くありました。 要件定義
あの --- を、また書いている気がしませんか ブログを書いたことがある人なら、記事ファイルの先頭にこんな数行を打った記憶があるはずです。 三本のハイフンで囲んだ、この小さな設定ブロック。これを Front Matter(フロントマター)と呼びます。タイトルやタグ、公開・下書きの区別を書いておく場所で、静的サイトジェネレーターやブログ CMS でおなじみのものです。 最近、私はこの --- をまた頻繁に書いています。ただし書いている場所はブログではありません。Claude Code の SKILL.md の先頭です。中身も title や tags ではなく、「このスキルは何をするのか」「いつ使うのか」です。 同じ --- なのに、書く目的がまるで違う。ここに気づいてから、Front Matter という古い仕組みが、AI エージェントの時代に静かに役割を変えていることが見えてきました。こ
みなさん、やる気を持っていきいきと働いていますか? もちろんだよ!という方もいれば、「今日は無理」という方も、「プロなんだからやる気がどうとか関係ない」という方もいらっしゃるでしょう。 仕事には、「やる気がなくても、ある程度できる仕事」があります。 決められた手順に沿って作業する。 明確な仕様をもとに実装する。 用意されたテストケースを実行する。 フォーマットに従って資料を作成する。 もちろん、どんな仕事でもモチベーションが高いに越したことはありません。丁寧さや速さには差が出るでしょう。 ただ、やることと完成条件が明確であれば、「今日はめちゃくちゃこの仕事がやりたい!」と思っていなくても、一定の成果を出すことはできます。 一方で、そうはいかない仕事もあります。 「このサービスをもっとよくするにはどうすればいいだろう」 「この設計、本当にこのままでいいのだろうか」 「顧客が本当に困っているこ
2027年春に卒業予定の大学生らを対象に行ったアンケートで、就職活動で生成AIを「利用していない」とした割合は3%にとどまり、ほぼ全ての学生が就活で何らかの形で生成AIを活用している実態が、人事分野の調査研究機関HR総研(東京都千代田区)などの調査で分かった。学生はAIをエントリーシートの作成に使用することが多く、面接で記入内容について深く追及され答えに窮した経験がある大学生も5人に1人に上った。 調査は今年6月、来春の入社に向け就活に励む大学4年生を対象にインターネットで実施し、346人が回答した。人材紹介会社のポート(東京都新宿区)が結果を公表した。 「利用していない」3年前は55% 就活にAIを「利用していない」と答えた大学生は、25年春卒は55%と過半を占めたが、26年春卒は24%に半減。27年春卒ではさらに3%まで急減した。同社は「この3年間で生成AIは、一部の学生が試すツールか
経費精算アプリもExcelも捨てる。Claude Desktop(MCP)+マネーフォワードAPIで経理を完全自動化した話 はじめに 業務効率化のために「便利なSaaS」や「Excelのマクロ」を導入したものの、結局データを転記したり、確認したりする「人間の手間」が残っていませんか? 私自身、以前はマネーフォワードクラウドを中心に、経費精算アプリや売掛管理用の債務整理、その他源泉徴収などExcel(スプレッドシート)を併用する典型的なスタイルでした。しかし、Claude と MCP(Model Context Protocol) を本格的に導入してから、経理運用の前提がガラリと変わりました。 結論から言うと、あんなに頼っていた経費精算アプリもExcelも要らなくなり、マネーフォワードの画面(UI)すらほとんど開かなくなりました。 今回は、現金レス化からClaudeによるマネーフォワードの自
執筆コミュニティ「WINGSプロジェクト」代表の山田祥寛さんのKindle電子書籍『モダンを学ぶ 速習 JavaScript』が6月21日に刊行されました。 イマドキのJavaScriptをサクッとマスター 本書は、モダンなJavaScriptの基盤であるECMAScriptを解説する入門書です。 ECMAScript 2015(ES6)以降に追加された主要な機能を中心に、実践的なコード例を交えながら学べます。最新のJavaScript構文を体系的に理解し、ReactやVue.jsなどのフロントエンド開発に必要な知識を身につけるための一冊です。 なお、JavaScriptの基本文法を習得済みであることを前提としています。 担当編集者からのコメント 「JavaScriptは書けるつもりでいたのに、最近のコードがどうも読めない」――そんなモヤモヤを抱えたことはありませんか? 本書は、WINGS
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く