エンジニアリング・マネジメント領域のお仕事を担当していると、ソフトウェアエンジニアが書いた文章をレビューする機会があります。それは社内のドキュメントであったり、この文章のように一般公開されるものだったりします。数年に渡って数え切れないほどのレビューを繰り返しているうちに、自分がどういった観点でレビューを行っているのか少しずつわかってきたので、その一部を紹介します。 ぼくは社内では「エンジニア職」という扱いで、社の人々との間では「エンジニアです」と名乗ったり「エンジニアさん」と呼ばれたりしています。ぼくが所属する GMOペパボ株式会社 はソフトウェア開発を生業にしているので、あえて「ソフトウェアエンジニア」と言わなくても、エンジニアといえば基本的にはそれを指すことになります。 この記事のタイトルでは「ソフトウェアエンジニア」という書き方を採用しました。ソフトウェア業界の人だけが読むとは限らな