Twitterがなくなる、という話題が飛び交っている。でも心のどこかで、きっとなくなることはないだろう、と思っている私がいる。だってこんなに長い間、ずっと当たり前にあり続けてきたんだから。そうしてこれからも、ずっと。そう信じていた。 若者の主流は今やTwitterよりインスタとか、TikTokとか、あるいは別の何かとか、そんな話を耳にすることもあるけれど、私にとってTwitterは、現れては消えていった有象無象のアプリやサービスとは違う、日常の一部、いや、現実から少しずれたところにあるもう一つの世界みたいなものだった。 逆にいえば、Twitterが特別楽しいものという感覚もなかったし、積極的に利用していたわけでもない。Twitterより楽しい娯楽は他にいくらでもあるし、Twitterより大事なコミュニティが大半だ。「今からTwitter見よう!」とか「今日はTwitterの人と交流しよう!