ブックマーク / zenn.dev/misuken (3)

  • コンポーネント名を明名するときに考えたこと

    これはほんの些細な違いに思えるかもしれませんが、大規模なシステムの場合、小さな歪みが次の歪みを生み、連鎖的に歪みが大きくなるので、基礎に近い部分の歪みを解消することは意外と重要です。 そのため日頃からこのような小さな歪みは何が原因で生まれているのか?歪みを無くして成立する形にするにはどうすれば良いのか?といったことを意識しています。 これまでの知見を踏まえると、上記の部分だけでも以下のことが言えます。 InputField は Field の派生である InputField だと Input 側にまとまって関心の千切りになってしまう UI層では後方一致のUI名でまとめたほうが望ましい これはアンチパターンを理解して package by feature への記事を読むとしっかり理解できます。 BCD Design において InputField は Base Case どっち? Input

    コンポーネント名を明名するときに考えたこと
    yug1224
    yug1224 2024/01/21
  • アンチパターンを理解して package by feature へ

    はじめに ニコニコ生放送でフロントエンドを担当している misuken です。 今回は関心が分散してしまう理由やその原理、この問題に対する適切な対処法を通して、package by feature の合理性や、そこで重要になってくる関心の単位などについて解説していきます。 規模の大きなものを扱っている方、分類が苦手な方、分類に関して悩みを感じている方には特に有用です。 前提 Reactでコンポーネントを管理する例で説明します 当然React以外の様々なディレクトリ構成でも応用できます BCD Design の概念も覚えておくとより体系的に理解できます 精度の高い明名ができれば、分類の効率も精度も上がります 現実世界で捉える関心の分散 通常、自宅や職場でトイレに行くとき、同じフロアや同じ建物内のトイレに行きます。 もしもトイレだけの建物が隣に建っていて、そこに行かなければならないとなったらと

    アンチパターンを理解して package by feature へ
    yug1224
    yug1224 2023/11/12
  • 共通部分をスマートに管理するディレクトリ構成

    はじめに ニコニコ生放送でフロントエンドを担当している misuken です。 今回は共通部分をスマートに管理するディレクトリ構成のノウハウを紹介します。 日頃の開発において、抽象と具象の関係や基底と派生の関係で、共通部分を切り出したいという場面がよくあるかと思います。 いざ切り出してみると、ディレクトリ構成がしっくり来なかったり、依存関係が複雑になったり、悩みを抱えたまま開発を進めている方も多いのではないでしょうか? しかし、なぜうまくいかないのか、どうすればうまくいくのか、理由を知ってしまえば迷うことはありません。 大切なポイントは3つ。 抽象と具象や基底と派生のようなものは、親子ではなく兄弟の位置関係に配置する 抽象のディレクトリ名は _abstract が適している (基底としてそれも使用できるなら _base がおすすめです) 抽象側(基底)を上に具象側(派生)は下に並ぶようにす

    共通部分をスマートに管理するディレクトリ構成
    yug1224
    yug1224 2023/10/22
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