togetter.com とある不登校支援サービスが話題になっていた。内容としては、親だけに働きかけ、変わるのは親だけで、それで再登校する子が91%だと言う。 確かに、親に働きかけ、親が変わることは、不登校支援には不可欠と言っても良い。ただ、実際には、ここで書かれていることとはかなり違う。 先に断わっておくのだが、ひとくちに「不登校」と言っても様々なケースがあり、一概には言えない。ここでは「よくあるケース」の話をする。 不登校児で多いのは、PTSDなど、精神的に限界がきて心を壊してしまって、学校に行くどころではない状態になっているケースだ。学校に行くことができなくなるだけでなく、勉強もできず、外出もできず、中には風呂に入ることも歯を磨くこともできず、ぐったりとしてしまう子もいる。こういう子どもに必要なのは、とにかく休ませること。安心安全なを感じられる環境で、精神を回復させることだ。 単なる