2017年5月22日 開催 記者会見 「ひきこもり自立支援を謳う団体による被害実態について」 「暴力的支援団体」に喝采を送ったマスメディア 斎藤環(精神科医・筑波大学教授):昨年4月に「支援という名の暴力」という記者会見を開いた時は「TVタックル」という番組で、非常に暴力的な支援業者に、あたかも喝采するような報道をしたことを問題視しました。私の目的は、それを正義を代行する団体であるかのように持ち上げるマスコミへの批判です。こうした裏稼業は世界全体にありますが、公式の支援事業のように取り上げるのは日本だけです。この恥ずべき状況を改めていただきたいと考えております。 幸い記者会見の後、そのような報道は一応鳴りを潜めているようですが「長田塾」の時のように10年ぐらいで息を吹き返すので、定期的に監視しております。 私はツイッターで「ロックオン」と表現して、必ず団体の名前を出して注意喚起をしています