【ワシントン=芦塚智子】米調査会社ギャラップが4月17~30日に実施した世論調査で、トランプ大統領の支持率が46%と同社調査で最高となった。ロシア疑惑を捜査していたモラー特別検察官の報告書がトランプ氏の選挙陣営とロシアとの共謀については「シロ」と判断したことや、経済指標の改善などが背景にあると分析している。調査は18歳以上の米国民1024人を対象に実施した。ト
今年1月4日に米国で出版されたトランプ政権の内幕を描いた『炎と怒り』──。発売から2カ月近く経つが、今も米アマゾン・ドット・コムの政治分野では書籍売り上げランキングで上位3位を下らない。 トランプ政権が発足した2017年1月からホワイトハウス一階ロビーのカウチに陣取り、200件以上の取材を経て『炎と怒り』を書いたという米ジャーナリストのマイケル・ウォルフ氏へのインタビュー。第2回は、ウォルフ氏が本で伝えようとしたこと、そして次々に人材が去るトランプ政権が今後どこへ向かうとみているのかをお届けする。 マイケル・ウォルフ(Michael Wolff)氏 ジャーナリスト 1953年米ニュージャージー州生まれ。父親は広告営業マンで母は地元紙の記者だった。米コロンビア大学を経て、米バッサー大学を卒業。コロンビア大学時代に米ニューヨークタイムズ(NYT)紙のコピーボーイをする。74年雑誌「New Yo
渡辺由佳里(以下渡辺):トランプのような、ある意味やんちゃな“ガキ大将”とは反対に、“優等生”って、「いい子ぶりっこ」として、からかわれたり嫌われたりするじゃないですか。ファーストレディになった1990年代から、メディアが「ヒラリー嫌い」を娯楽化してきたんですが、今回は、腐敗しているとか、嘘つきだとかの反発が加わりました。 渡辺:私が取材していたときにも、「トランプにするかサンダースにするか迷っている」という人がいて。政策からは正反対の候補者なんですけどね。 なぜかといえば、「トランプもサンダースも、言葉を飾らない、正直だ」と。それは、「思っていることを口にするから」というだけなんですけど。ヒラリーは、発言が優等生過ぎて、「本当にそう思っているのか信用できない」と怪しまれる。「ヒラリーは、何か隠していることがあるんじゃないか」、そんな発言をよく耳にしました。 小田嶋:つまり、「正論を言うエ
米首都ワシントンのホワイトハウスで、一部の記者のみを対象とした記者会見が別室で開かれる中、無人となった会見場の演壇(2017年2月24日撮影)。(c)AFP/Brendan Smialowski 【2月25日 AFP】米国のドナルド・トランプ(Donald Trump)政権は24日、ホワイトハウス(White House)での定例記者会見から主要メディア数社を締め出した。これを受け、特定の報道機関をひいきする行為だとの批判が上がっている。 定例会見は通常ならテレビ中継されるが、この日の会見はカメラを入れず行われた。政権に批判的な報道をしたCNNテレビやニューヨーク・タイムズ(New York Times)紙などが除外された一方で、規模がずっと小さいワン・アメリカ・ニュース・ネットワーク(One America News Network)など、政権に好意的な報道をしてきた保守系メディアは出席
(CNN) 米国民5人のうちほぼ1人がオバマ大統領がイスラム教徒と思い込んでいることが最新世論調査結果で19日分かった。昨年調査で10人のうち約1人との同様回答からは比率が増えていた。世論調査機関ピューが実施した今回調査では、キリスト教徒との正しい回答は約3分の1だった。 調査結果によると、オバマ氏はイスラム教徒とする回答者の大多数は共和党員もしくは支持者だった。しかし、無党派による同様回答も昨年調査の10%から18%に増加。また、オバマ氏率いる民主党党員らの間でも大統領の信仰宗教への正解が減り、党員とアフリカ系(黒人)で半数以下に後退していた。 昨年3月に実施された調査では、黒人の36%がオバマ氏の宗派を知らなかったが、今回は46%に増えていた。ピューの世論調査担当者は、大統領の在任期間が長くなれば、大統領について知らない情報が減っていくのが通例だが、オバマ氏の宗派に関してはこの限りでは
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く