NAS(ネットワーク接続ストレージ)のファイルを圧縮したり、データの重複を排除したりする専用装置を手掛ける米オカリナ・ネットワークスが、日本市場に本格的に進出した。12月にテクマトリックスとパートナー契約を締結。2010年初頭にも2社目のパートナーを発表するという。 米オカリナ・ネットワークスは2007年に設立したばかりのベンチャー企業である。「日本でも多くの企業がIT予算の削減に苦労していると聞く。当社のほとんどの顧客は6カ月以内に、投資した分の効果を出しており、日本企業の役に立つはずだ」とエリック・スコラルド副社長(写真1)は自信を見せる。 同社の専用装置(写真2)は、既に圧縮してあるJPEGファイルやZIPファイルも対象にでき、平均して30%以上はデータ容量を削減できるのが特徴だ。ファイルの種類ごとに用意している独自のアルゴリズムを用いて、あらかじめファイルの中身を分解したうえで、重
首都圏の鉄道の運休や遅れの本数が昨年度、4万600本に達し、その半数以上が自殺に起因することが、国土交通省の調査で明らかになった。 同省は21日、JR東日本や東京メトロなど首都圏の主要12社を集め、自殺防止に有効とされる「青色照明」の検証などを呼びかけた。 調査は、東京、神奈川、埼玉、千葉の1都3県で、列車の運休や30分以上の遅れにつながった輸送障害のデータを原因別にまとめた。 全国の輸送障害は2008年度、07年度から1000本ほど減ったものの、首都圏だけで見ると4400本も増加。首都圏での原因トップは「自殺」で、07年度から2900本増えて2万1100本に上った。自殺に次いで多かった「信号設備などの故障」によるものは7200本だった。 トラブルそのものの件数は、05年度をピークに徐々に減っており、08年度は前年度より20件少ない679件だった。ただ、自殺の場合、08年度は前年度より19
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