大阪維新の会の集会で握手する(右から)河村たかし名古屋市長、橋下徹大阪府知事、大村秀章衆院議員=20日午後、大阪市中央区、筋野健太撮影 来年1月21日付の市長辞職を正式に申し出た河村たかし名古屋市長(62)は20日夕、大阪市内のホテルで開かれた地域政党「大阪維新の会」(代表=橋下徹大阪府知事)の集会に出席した。来年2月の名古屋市長・愛知県知事選と来春の大阪府議・大阪市議選で相互に応援する方針を確認した。 河村市長が同会の会合に出席するのは初めて。20日の辞職申し出後、愛知県知事選に立候補を表明している大村秀章衆院議員(50)と一緒に駆けつけた。自らも地域政党「減税日本」を率いる河村市長は「(愛知と大阪は)平成の薩長同盟だ」と気勢を上げ、橋下知事も「我々の理念は全く一緒だ」と連携をアピールした。 河村、大村両氏は「中京都構想」、橋下知事は「大阪都構想」をそれぞれ掲げている。河村氏は「二
河村たかし名古屋市長は15日午前の記者会見で来春の統一地方選までに市長を辞職し、出直し市長選に再立候補する意向を示した。来年2月6日投開票の愛知県知事選との同日選挙とすることを視野に時機を探る方針だ。河村市長の支援で知事選に立候補する自民党の大村秀章衆院議員との共闘で、相乗効果を図る狙いがある。 会見で、河村市長は任期途中で市長を辞職する可能性を問われ、「市長選をやりたい。市議会リコールの署名運動や住民投票など、市民の皆さんに投げかけている論点がいろいろあるので、どこかで市長選をやることは考えたい」と表明した。 実施時期については大村氏の立候補方針を踏まえ、「県と市のあり方を提案した場合は、一つの大義名分がある。同時に信任を問うこともありうる」と知事選との同日選に言及。大村氏の知事選立候補については「当然、全力で支援する。国からの独立を目指し、『減税タッグ』で引っ張っていきたい」とした
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