印刷 科学技術関係のイベントなどを紹介する文部科学省のウェブサイト「科学技術週間」の一部が「中華人民共和国万歳」などと改ざんされていた問題で、文科省は28日、中国内からサイバー攻撃を受けて1千人分の氏名やメールアドレスが流出していたと発表した。 文科省によると、流出したのは、サイト上で2008年のアンケートに回答した24人分のメールアドレスのほか、大学や研究所、地方自治体などサイトに登録していた機関の担当者1007人分の氏名とメールアドレス。改ざんを受けての調査で新たに判明した。 サイバー攻撃は15日夕、約1時間で約6300回のアクセスがあり、データが不正にダウンロードされた。インターネット上の住所にあたるIPアドレスによると、攻撃は中国・南京市からのものと見られるという。 続きは朝日新聞デジタルでご覧いただけます関連リンク文科省関連のウェブサイト、改ざんされる(12/19)