今でも漫画やアニメはよく見るし、最近は家にテレビとレコーダーがやってきた事によって、とりあえず放送しているアニメは大方録画し、まあそのうちの大半は見ないのだけど、その中から面白そうな物をピックアップして毎週見る、という生活をしている。しかし中学生から高校生の頃にかけては、今よりどっぷり蔑称としての「オタク」だったので、週に10本くらいはアニメを見ていたし、声優がパーソナリティを務めるラジオも聞いていた。そのおかげでアニソンには詳しくなり、久米田康治言うところの「ダメ絶対音感」も身につき、予備知識無しで見たアニメでも「お、このキャラクターの声は堀江由衣だな」とかわかるようになった。よくある話である。 高校生になってからは自分のパソコンを買い与えられ、今で言うネットラジオのはしりのような、一日中アニソンや声優ソング、その頃勃興してきた「電波ソング」と言われる曲などを流すサイトを見つけた。またそ