以前「面白いの先」というエントリーを書きましたが、やはり僕は今でもこの感覚を強く持っています。ネット業界では、相変わらず「面白いね」と評価されては消えていくサービスが後を絶ちません。 ・「面白い」以外に何が足りないのか? ・「面白い」の先に行くためにはどうすればいいのか? 長らくこういったことを考える日々が続いていましたが、最近になってようやくこの問いに自分なりの答えを出すことができた気がします。 キーワードは、「執着」です。 これは、「面白い」を超えて継続性・持続性のあるサービスを作るためには、ユーザーがサービスに執着する状態を作ることが重要なのではないかということです。おそらく、これまで消えていってしまったサービスは、ユーザーを執着させることができていなかったはずです。 もちろん、サービスの成功要因はこれ以外にも様々あると思いますが、そう思うあまり、これまでは自分が企画を詰めたりレビュ
入賞した4チームに各500万の賞金と、最優秀賞には9月に開催される「TechCrunch Disrupt」への出展権が与えられるNTTレゾナント主催の「Challengers」。今年見事に優勝を決めたのは、トーキョーストームの「おれのそうび」だった。 8ビットの世界観が可愛らしく、どこか懐かしさを感じさせる同サービスを生んだのは、4歳児の母親で社員数8人のベンチャー企業を運営する大沢香織さん。「おれのそうび」について、またIT業界で母親であると同時に経営者であるというチャレンジについて話を伺った。 大沢さんを一言で表現すると「かっこいい」。そんな彼女に、そこまで頑張れるモチベーションは?と聞いてみたところ、意外にも「不安だから」という答えが返ってきた。不安だからこそ人一倍頑張るし、最優秀賞を獲得したChallengersの準備も抜かりなく徹底的に行ったという。 一見すると身体も大きいしおお
新事業、新サービスを開発する際に必要なものは何か。最近注目を集めるコミュニケーションサービス「LINE」やキュレーション・プラットフォーム「NAVERまとめ」などの開発に携わったNHN Japan執行役員の島村武志氏(写真1)に、新サービス開発の実践方法、リーダーの役割を聞いた。 新しいサービスや事業を始めるときに意識しているのはどんなことでしょうか。 最初の戦略的な立場が肝になります。最終的なゴールがどれくらいの規模になるのかイメージできないと、どう投資すればいいか分かりません。 最大の可能性から逆算的に今やることを考える 私たちが開発したNAVERまとめやLINEは、無計画に始めたわけではなく、獲得できる最大のパイを最初に考え、逆算的に今やることを考えました。LINEそのものが最初から考えられてきたというよりは、漠然と「基盤を作らないといけない」というゴールがあって、そのゴールに向けた
Ant Labo.はANCONE ( Ant's Connection Network site ) の開発プロジェクトを中心とした実験工房です。 蟻の実験工房(本サイト)では蟻の管理人が実験的に開発した色々なものを公開していきたいと思っています。 当面はANCONE PROJECTを中心とした情報を発信していきます。 ANCONEの正式名称は Ant's connection network site(蟻のつながりネットワークサイト)です。 つながりマップを投稿出来るサイトとなっています。 (詳しくはこちら) ANCONE開発プロジェクトをANCONE PROJECTと呼んでいます。 現在はオープンβ版の位置づけですが、ある程度安定すれば正式リリースとしたいと考えております。 公開できる範囲でプロジェクトの技術的な情報も公開したいと思っています。 それ以外も色々とつづっていきた
無数のWebサービスが生まれは消えゆく昨今ですが、大きくなって社会のインフラとなっているサービスは結論としては「中毒性」か「必要性」のいずれかが高いという条件を満たしていると思います。厳密には「中毒性」か「必要性」どちらかのニーズから始まり、twitterやFacebookのレベルに至ると「中毒性が高いし必要性も高い」という状況になっているのだと思われます。 現代のwebサービスをプロットするとこういう図になるかなと。 出典:umeki独自マップ 必要性の高いサービスはトランザクション型 まずは必要性の高いサービスの解説から。立ち上げ当初はニーズが顕在化していなかったとはいえ、「ネットでこんなものが買えるといいな、こんなサービスを受けられるといいな」というニーズを満たすものです。 「物品やサービスのトランザクションの成立」および「情報の非対称性の解消」ができるサービスがここにプロットされる
アイデア出しに困っている人のアイデア生産ツールです。 アイデアを出したい単語を入力してみてください。
先日リリースされたiOS5.1ですが、皆さんは無事アップデートできたでしょうか? 筆者は、リリース当日は混み合っていたせいなのか分かりませんが、アップデートできずに翌日ようやくアップデートできました。 今回のアップデートでは、Siriが日本語対応したということで多くの方が試されたと思います。 最初は、面白半分でいろいろ話しかけてはみたのですが、実用的に使えそうな部分はあまりありませんでした。 筆者の感想は 音声の認識率は高めだが、音声合成がヒドすぎる! と感じました。 英語の場合の音声合成は良かったみたいですが、日本語はとても気持ち悪い機械音声なので使う気になりませんでした。 しかし、音声の認識率は優秀な方だと思います。 このSiriを導入したことで、テキストの入力がキーボードだけでなく音声でも入力できるようになっています。 この機能を見た時に、音声でいろいろ指示ができると面白いんじゃない
アイデアに価値はないよ アイデアに価値はないよ、派なんですが、一方で、アイデアがあると話が早かったりするので、こんなサービス作ったらきっと流行るよ、というのをまとめてみました。 どこで金稼ぐの?とかは重要だとは思うんですが、どうせスタートアップで立ち上げる時にはそのとおりにはいかなかったりするので、自分が「これがあったらおもしろそう/わくわくする」でやったほうがいいんじゃないかと思っています。 2012年のWebの流行はライフログの「入り口」か「出口」になるサービス - ロケスタ社長日記 @kensuu こんなものが思想のベースにあります。 アイデアまとめ ・数秒間、撮影した動画を共有できるサービス →5secondsとか、15秒とか、似たコンセプトのものはありますが、決定的なものがないので。動画をさくっと撮って、それをライフログとして貯めていくようなものは流行ると思います。 Flickr
ゲーム嫌いも知らないと損する ゲーミフィケーション入門 あなたの生活を変える「Gamification」現状まとめ 株式会社ライブドア マークアップエンジニア/ディレクター 浜 俊太朗 2011/9/16 「Gamification(ゲーミフィケーション)」という言葉をご存じでしょうか? 最近よく話題になっているので、見掛けたことのある方も多いことでしょう。本稿では、今後のWeb業界のキーワードとなり得るゲーミフィケーションの解説と現状、そして未来予想をお届けします。 今年の初めごろまでは一部の人が注目しているだけでしたが、ここ最近ではセミナーや勉強会が開催されたり書籍も出版されるなど、盛り上がりを見せています。 「ゲーミフィケーション」とは、何なのか ゲーミフィケーションは海外で生まれた概念で、その本質を説明すると「ユーザーエンゲージメントを高めるために、ユーザーに楽しんでもらうための方
こんにちはこんにちは!! はい。 みんなリアクション欲しいんだよね。誰かからの反応が。 特に肯定的な反応をもらえると嬉しい。 だからみんなtwitterの「返信タブ」や mixiの「新着コメント」が光るのを、いつも心待ちにしているよ。 それがこないなら、 せめて、いいねボタンや、拍手ボタン、ブックマーク登録や、はてなスターでもいい。 もうこの際、アクセス数でもいい。 ほんとはコメント付きの反応がいいんだけどね。反応欲しい。 まあとにかく、 いいねボタンやスターの登場によってリアクションの敷居は下がったよ。 反応をもらいやすくなった。 だけど、他人からのリアクションを得るためには、 まずこちらが何かアクションを起こす必要があるんだよね。 その『他人からのリアクションを引き出すためのアクション』がなかなか起こせない。 例えばブログ。 ブログって白紙のノートをわたされて 『さあ、なんでも好きなこ
株式会社8bitのスタッフブログです。こんにちは。株式会社8bitの高本です。 今年は去年と違い、Webサービスを作る前にちゃんと考えてからやりましょう!というのが恥ずかしながら当社内でのスローガンのようになりつつあります。 今回はWebサービスを立ち上げる前に考えるべきことをまとめてみました。 これだけWebサービスがあふれている中で、今から画期的なサービスを作って売れるようになるのはすごく大変です。 ITで一攫千金というと、Webサービスを作ろうという発想に行きがちですが、みんなおんなじこと考えてますので一筋縄では行きません。 未だにスマッシュヒット出せていませんが、作っていくうちに考え方にも変化が出てきました。 量産することでWeb制作の受託案件を取ろうというのであれば、量産OKだと思いますが、Webサービスだけできちんと収益を取ろうと思ったら、よく考えないと、作ってみた
2017年6月30日 Web関連記事 新しくWebサービスやアプリを作るとき、悩むポイントのひとつとなる「サービスの名前」。悩めば悩むほどよくわからない名前になってしまったり…。私ははっきり言って結構苦手です…が、しなきゃいけない時があるので、研究+ない頭振り絞って考えました。名づけのプロの方の助言なんぞあれば嬉しいですw ↑私が10年以上利用している会計ソフト! まず、Webサービスの名前を考えるにあたって、有名なWebサービスをあげてみました。Facebook、Twitter、Flickr…。どれも短く、英語でいう「2音節」です。音節とは母音を中心としたまとまりで、音節が増えるほど長い単語になります(音節について詳しくはこちら)。2音節というのはサービス名としては短く、リズムカルに発音することができます。 それをふまえ、私の考えたWebサービスの名前を考える時のポイントを挙げてみます。
前回書いたとおりとりあえず1月中に何か作るっていうことではじめたこのプロジェクト。 BETA版という逃げ道を作ってしまったのですが、カタチができたので許してくださいごめんなさい。 「酒ばっか飲んでるけどプログラム書けるわけ?」と言われることが多すぎるので、ちゃんとプログラマだよっていうアピールのために作ることにした、っていう感じ。えいやではじめただけあってドキュメントと呼べるものも仕様書もない。大丈夫、脳内に仕様書がある!的なノリでし。 子どもの成長過程を見れる、アルバムサイトができたよ まだまだ課題がだいぶ多いのですが、アルバムサイトを作りました。 モバイルサイトと称していますが、アカウントの発行がモバイルからしかできません。PCからでも使えます。 PHP/MySQL、フレームワークはZendFramework。動画部分は動画変換エンジンGemediarを利用しています。 写真をメ
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