体言止めとは?その意味をわかりやすく解説体言止めとは、名詞、代名詞、数詞などで文章を止める、 修辞技法(比喩・直喩法・隠喩法・倒置法・体言止め等)の中の1つの種類を指します。 例えば、語尾でよく使われる「です」「ます」などで終わらせるのではなく、 下記のように、名詞、代名詞、数詞などで文章を止めて終わらせる技法です。 「体言」の意味は、主に「名詞」を表し、他に、 「代名詞」「数詞」を併せた3つを「体言」とするのが一般的です。 つまり、名詞、代名詞、数詞である、 「体言」を「止める」ことが「体言止め」という意味なのです。 体言止めの使い方 体言止めとは、和歌・俳諧などで、 語尾を名詞・代名詞・数詞などで止める使い方のこと。 例えば、「柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺」はご存じですよね。 「法隆寺」が名詞で終わっています。 こういった語尾を体言止めと言います。 俳句で見ると、とても特殊なもののように