10月11日の「国際ガールズ・デー」にあわせNGOが行った調査で、緊急避妊薬や低用量ピルについて「知識がある」と答えた割合は若い世代で高かった一方、使用するうえでは費用が課題になっていることが分かりました。 女性の健康の向上に取り組むNGO「ジョイセフ」は、国連が定めた「国際ガールズ・デー」にあわせ、性や恋愛に関する意識をインターネット上で調査し、15歳から64歳の男女5338人から回答を得ました。 この中で、性行為から72時間以内に服用すれば高い確率で妊娠を防げるとされている「緊急避妊薬」について、「どんな薬か知っている」と回答した割合は、20代以下の男女では68%だったのに対し、30代以上では43%でした。 「入手先も知っている」と答えたのは、20代以下の女性で48%、男性で31%だったの対し、30代以上では女性で25%、男性で13%と性別や年代で差が開きました。 「低用量ピル」につい