SOMEOFTHEMのメンバーであるカンノアキオ、オノウエソウ、YOU-SUCKで音楽にまつわる井戸端話の文字起こしを毎週アップします。 アニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』について語るサムオブメンバー。後編では、現実世界での下北沢ギターロック界隈は存在するのにアニメ化されてしまうことの意味や、『ぼっち・ざ・ろっく!』評への違和感、あまりに古典的だった陰キャアプローチについて語りました。前編は下記リンクから。 カンノ:『ぼっち・ざ・ろっく!』に対して下北界隈の当事者としての気恥ずかしさがあるんです。きっと当事者性が薄ければ薄いほど、あのアニメは「良い作品だな」って思えるんだろうけど。 オノウエ:そうだろうね。 カンノ:僕は下北に近い距離にいる人間なので。そんな僕が思うのが、アニメの可愛いキャラクターが下北沢SHELTERがモデルとなっているライブハウスにいたり、あとアニメが最終回を迎えたあとに公