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ドキュメンタリーに関するyuisekiのブックマーク (5)

  • 指定暴力団に完全密着したドキュメンタリー『ヤクザと憲法』の衝撃vol.2

    先日、ある出版社から筆者(御取引先様)のもとに「暴力団等排除に関する誓約書」という紙が送られてきた。暴力団員、準構成員その他これらに準ずる者に該当しないこと、これらの者と密接な関わりを有していないことを表明し保証せよ、とのこと。ほかにもあるが、違反すると契約の全部または一部を解除するそうだ。親兄弟、親戚、友人などにヤクザがいたら、その会社とは仕事ができない。いつの間にか出版社が警察の手先のようなことを、さもそれが当然のように言う時代になってしまった。暴力団排除条例施行後のがんじがらめな現在を、ヤクザだけの問題とせず、自らのこととして考えるきっかけとしたい。 『ヤクザと憲法』──。東海テレビの取材班が大阪の二代目東組二代目清勇会に密着。40分テープ500におよぶ映像素材から72分に編集された作は2015年3月30日夜に放映された。そこに描かれていたのは、生活者としてのヤクザたちのあまりに

    指定暴力団に完全密着したドキュメンタリー『ヤクザと憲法』の衝撃vol.2
  • 指定暴力団に完全密着したドキュメンタリー『ヤクザと憲法』の衝撃 vol.1

    『ヤクザと憲法』──。東海テレビの取材班が大阪の二代目東組二代目清勇会に密着。40分テープ500におよぶ映像素材から72分に編集された作は2015年3月30日夜に放映された。そこに描かれていたのは、生活者としてのヤクザたちのあまりにリアルな日常だった。 東海テレビの取材班が大阪の二代目東組二代目清勇会に密着。40分テープ500におよぶ映像素材から72分に編集されたドキュメンタリー『ヤクザと憲法』が、2015年3月30日夜に放映された。そこに描かれていたのは、生活者としてのヤクザたちのあまりにリアルな日常だった。 中京エリアのローカル放送ながら、さまざまな手段を使って視聴した人々の評判が全国規模に拡大、噂が噂を呼び劇場公開が待望されていた。 今回、96分に再編集した劇場公開版の上映に先立ち、プロデューサーの阿武野勝彦氏にインタビュー。企画の立ち上げから公開に至るまでの秘話を語るその言葉

    指定暴力団に完全密着したドキュメンタリー『ヤクザと憲法』の衝撃 vol.1
  • 東海テレビドキュメンタリー新たな意欲作『ヤクザと憲法』監督独占インタビュー

    組事務所の棚に並ぶかわいい動物、親子のように紅白を見ながら酒を酌み交わす組員たち……。実録モノ映画に出てくるようなイメージとはかけ離れた、ヤクザの日常を描いたドキュメンタリー『ヤクザと憲法』が2016年1月2日(土)より劇場公開される。 制作したのは東海テレビ。監督を務めた土方宏史(ひじかた・こうじ ひじは土に「、」)さんは、自らこの企画を提案し、実現にこぎつけた。これまでも、裁判所の内部にカメラを入れた『裁判長のお弁当』など、いわゆる普通のメディア報道とは一線を画した位置から社会を描写してきた東海テレビのドキュメンタリーの系譜に連なりながらも新たな衝撃を与えてくれる作品だ。 テレビだと、気づかれなかった ――よくヤクザの中に入りに行ったな、というのと、彼らも撮らせたな、というのが多くの人の感想かなと思います。 「例えば、殺されたり、殴られたりといった危害を加えられることはないだろう、

    東海テレビドキュメンタリー新たな意欲作『ヤクザと憲法』監督独占インタビュー
  • 【後編】「弱者ドキュメンタリーという第二の差別」気鋭の監督に聞くテレビの今

    劇場版『ヤクザと憲法』に登場する、元引きこもりの、ヤクザの青年。監督の土方宏史(ひじかた・こうじ ひじは土に「、」)さんは「彼から目が離せなくなった」「彼は現代のドロップアウト」と語り、作品は彼に優しく寄り添っていた。しかし、それは今の世の中に溢れる、いわゆる“弱者に寄り添うドキュメンタリー”とも違った。 だが、ここで、さらにひとつの疑問が湧く。なぜ、東海テレビという、愛知県のテレビ局というある種のメインストリームを歩んでいるように見える土方さんに、この作品が撮れたのか。これは、土方さんに限らず、東海テレビ全体に言えることなのかもしれない。 インタビューの後編は、その理由を聞くところから始めた。 フジテレビではない僕たちは 「そう言って頂けるのは、僕自身も全くメインストリームではない、ということがラッキーに働いているのかもしれません」 ――土方さん自身に、自分はメインストリームではないとい

    【後編】「弱者ドキュメンタリーという第二の差別」気鋭の監督に聞くテレビの今
    yuiseki
    yuiseki 2016/02/28
    『僕たちとあなたたちは一緒ですよ』というフリをして近づく。そして『今いいセリフ言ったな。いただき!』みたいな感じで、自分たちの都合のいいところだけ切り取る
  • 「ヤクザ辞めて喰っていけるの?」暴力団の背中にうつる社会という地獄「ヤクザと憲法」 - ホンのつまみぐい

    観終わった後に、涙目の友人が「みんなひとりぼっちだった……。すごい孤独だった……」とうめいていた。 私は涙は流さなかったけど、泣いた友人の気持ちはわかった。これは心がぐちゃぐちゃに散らかる。 「ヤクザの日常を撮影する」という挑戦的な映画「ヤクザと憲法」。 そこに映し出された日常は、あまりに「お隣の地獄」だった。 ■ www.youtube.com 冒頭に「取材謝礼金を払わない、収録テープを事前に見せない、映像にモザイクは原則かけない」という取材時の取り決めが流され、カメラは古いビルの2階の組事務所を映し出す。取材対象は大阪の東組清勇会。小さな事務所は地域の集会所のようで、分厚い防弾扉や虎や龍を彫り込んだ巨大な彫刻、任侠道と彫り込まれた木の置物といった暴力団的なアイテムがむしろ大仰なもののように見えた。 暴対法の成立以降、ヤクザの生活も厳しいらしく、事務所は停滞した雰囲気に満ちている。構成員

    「ヤクザ辞めて喰っていけるの?」暴力団の背中にうつる社会という地獄「ヤクザと憲法」 - ホンのつまみぐい
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