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ブックマーク / social-trend.jp (3)

  • 「いまの日本で『花とアリス』は撮れない」 3.11に岩井俊二監督が思うこと

    『スワロウテイル』(96年)、『花とアリス』(04年)など、独自の甘美な映像表現で、日人の感性に多大な影響を与えてきた岩井俊二監督。 海外でのロケ作品やアニメーション映画はあったものの、日での実写長編映画は『花とアリス』以降、12年間撮影していなかった。 そんな岩井俊二監督の最新作『リップヴァンウィンクルの花嫁』が3月26日(土)に公開される。 作の舞台は現代の日。黒木華演じる派遣教員の七海は、SNS上で知り合った恋人と結婚する。親戚の少ない彼女が、結婚式に代理出席サービスを使ったことが義母にばれたことがきっかけとなり、次々とトラブルに巻き込まれていく……。 不穏な現代日を岩井俊二ワールドに落とし込んだ『リップヴァンウィンクルの花嫁』。 作公開直前の岩井俊二監督にキャストの印象や“3.11後の映画製作”について伺った。 黒木華と岩井俊二監督は相性がいい! 綾野剛の性格は俳優とい

    「いまの日本で『花とアリス』は撮れない」 3.11に岩井俊二監督が思うこと
  • 東海テレビドキュメンタリー新たな意欲作『ヤクザと憲法』監督独占インタビュー

    組事務所の棚に並ぶかわいい動物、親子のように紅白を見ながら酒を酌み交わす組員たち……。実録モノ映画に出てくるようなイメージとはかけ離れた、ヤクザの日常を描いたドキュメンタリー『ヤクザと憲法』が2016年1月2日(土)より劇場公開される。 制作したのは東海テレビ。監督を務めた土方宏史(ひじかた・こうじ ひじは土に「、」)さんは、自らこの企画を提案し、実現にこぎつけた。これまでも、裁判所の内部にカメラを入れた『裁判長のお弁当』など、いわゆる普通のメディア報道とは一線を画した位置から社会を描写してきた東海テレビのドキュメンタリーの系譜に連なりながらも新たな衝撃を与えてくれる作品だ。 テレビだと、気づかれなかった ――よくヤクザの中に入りに行ったな、というのと、彼らも撮らせたな、というのが多くの人の感想かなと思います。 「例えば、殺されたり、殴られたりといった危害を加えられることはないだろう、

    東海テレビドキュメンタリー新たな意欲作『ヤクザと憲法』監督独占インタビュー
  • 【後編】「弱者ドキュメンタリーという第二の差別」気鋭の監督に聞くテレビの今

    劇場版『ヤクザと憲法』に登場する、元引きこもりの、ヤクザの青年。監督の土方宏史(ひじかた・こうじ ひじは土に「、」)さんは「彼から目が離せなくなった」「彼は現代のドロップアウト」と語り、作品は彼に優しく寄り添っていた。しかし、それは今の世の中に溢れる、いわゆる“弱者に寄り添うドキュメンタリー”とも違った。 だが、ここで、さらにひとつの疑問が湧く。なぜ、東海テレビという、愛知県のテレビ局というある種のメインストリームを歩んでいるように見える土方さんに、この作品が撮れたのか。これは、土方さんに限らず、東海テレビ全体に言えることなのかもしれない。 インタビューの後編は、その理由を聞くところから始めた。 フジテレビではない僕たちは 「そう言って頂けるのは、僕自身も全くメインストリームではない、ということがラッキーに働いているのかもしれません」 ――土方さん自身に、自分はメインストリームではないとい

    【後編】「弱者ドキュメンタリーという第二の差別」気鋭の監督に聞くテレビの今
    yuiseki
    yuiseki 2016/02/28
    『僕たちとあなたたちは一緒ですよ』というフリをして近づく。そして『今いいセリフ言ったな。いただき!』みたいな感じで、自分たちの都合のいいところだけ切り取る
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