「ゲンロン 佐々木敦 批評再生塾 新・批評家育成サイト」は、2022年8月31日をもって公開を終了いたしました。
「ゲンロン 佐々木敦 批評再生塾 新・批評家育成サイト」は、2022年8月31日をもって公開を終了いたしました。
即興ラップバトルをフィーチャーしたテレビ番組「フリースタイルダンジョン」(テレビ朝日)が注目を集めています。今回の週刊はてなブログでは「日本語ラップ」カルチャーに関する投稿をピックアップしました。食わず嫌いしている方々も、ぜひ今一度「進化し続けている」日本語ラップに触れてみませんか? 即興ラップバトル番組「フリースタイルダンジョン」とは 日本語ラップにおける韻問題 MCバトルブームとの付き合い方について 注目を集める現代のラッパー DAOKO ぼくのりりっくのぼうよみ 水曜日のカンパネラ YENTOWN SKY-HI 田我流とカイザーソゼ Creepy Nuts 晋平太 KOHH 関連商品 即興ラップバトル番組「フリースタイルダンジョン」とは www.youtube.com 地上波でラップバトルが楽しめる「フリースタイルダンジョン」。出演ラッパーたちのスキルはもちろん、公式のYouTube
音楽好きはそれぞれ自分の範囲を持っている。そしてそれは決して悪い事ではなくて、むしろ当たり前の事だと思う。人には好みってものがある。範囲は「軸」とも言える。ある時は四つ打ち。ある時はシティ・ポップ。ある時はEDM。音楽シーンの流行は常に激しく変化する。その中で、音楽好きは自分自身の、流行に左右されない「軸」を持っていないと、結局音楽が好きなのかファッションなのかよく分かんなくなってくる。 ただ、時折、そんな「軸」があまりにも共通化されすぎてて個人的に違和感を感じる事もある。音楽シーンを眺めていると、「音楽好き」にとってのトレンドみたいなものが垣間見えたりして、「幅広い音楽を好むはずの」僕や彼らの視界が思いのほか狭い事に気付いたりする。この状況は海外でも同様らしく、アメリカの人気音楽サイトTiny Mix Tapesが発表した「2015 Year-End Album Bingo」(ブロガーの
昨年7月にリリースした『MONOCHROME』以降、急速に認知度と支持率を高め、いまや本人が望むと望まざるとにかかわらず、日本のヒップホップを象徴する存在となったKOHHのサード・アルバム『DIRT』が完成した。早速アルバムを聴かせてもらったのだが、KOHHがまたもやネクストレベルに歩を進めたことはあきらかだった。本作はトラックのムードもラップの筆致も陰影に富んだものが多く、その全体像から浮かび上がるのは、彼の死生観である。死を強く意識し、今ここで湧き上がる生の脈動をいっさいの淀みなく歌うということ。ドープなビートを擁したトラックと濃密に交わりながら、死から逃避するのではなく“俺はまだ死ねないんだ”と咆哮するようなラップを浴びて、かけ値なしに高揚する。KOHHはここから何を叶えようとし、どこへ向かおうとしているのか。並ぶ者なきリリシストの現在地に迫った。 ─『MONOCHROME』のリリー
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く