時計のことを深く知るためには、いくつかの用語を知っておきたいものです。今回は、機械式時計の実用性を高める様々な機構を取り上げます。 【アニュアルカレンダー】1年に一度、2月の末日〜3月1日にかけてだけユーザーが手動操作で日付調整を行えば、以後の364日のカレンダー情報を正確に表示できる機構。パテック フィリップが1996年に世界で初めて開発した。年次カレンダーと呼ばれることもある。
たった16秒の動画 作者に聞きました ネットでの反響について 山形市にある芸術系大学の学生が作った「書き時計」が、ネット上で話題になっています。木製のパーツを400個以上組み合わせて作ったもので、からくり時計のように1分ごとに「時計に時間を書かせる」仕組みです。7日に動画付きでツイッターに投稿されると、半日ほどでリツイートと「いいね」が10万を超えました。できるまでに、どんな苦労があったのか? 作者に聞きました。 たった16秒の動画 ツイッターに投稿された16秒の動画。時計の中央には、マグネット式のお絵かきボードとみられるパーツがあり、「06:19」と書かれています。 はじめのうちは下の木製パーツだけが動いていますが、他が一斉に動き始めるとボードが傾いて数字が消え、その上に「06:20」と新しい数字が書き込まれます。 俺の卒業制作 書き時計 pic.twitter.com/NSBi45Lj
一般的にアナログの腕時計というと、丸い文字盤の上を針が円を描くように動いていくものですが、世界には機能性よりもかっこよさや美しさを優先したとしか思えない、ユニークなムーブメントを持つ腕時計が存在します。針が楕円形に動いたり、謎の回転を見せたり、分解と再構築を繰り返したりなど、奇抜すぎる時計のまとめ映像がYouTubeで公開中です。 Une compilation des montres aux plus beaux mouvements - YouTube まず現れたのはNord Zeitmaschine(ノルド・ツァイトマシーン)の「Variocurve V2」。くるくるとネジを回していくと…… 右から左に、針が動き出しました。 40秒の地点にやってくると…… 長円型の文字盤をなぞるように、普通の腕時計ではありえない変則的な動きを見せます。なお、Variocurve Watchesの価格
高精度な機械式時計を実現するトゥールビヨン機構 かみやま工房の上山孔司さんが「トゥールビヨン」という機構を知ったのは、10年以上前、NHKの『独立時計師たちの小宇宙』というドキュメンタリーだった。 機械式時計の精度を上げるトゥールビヨンは、200年ほど前にフランス人技師アブラアム=ルイ・ブレゲが開発した。「ガンギ車」や「アンクル」などで構成される、脱進機構と呼ばれる部分全体が回転するのが特徴で、上山さんはその動きの面白さに魅せられた。 番組では、スイスの独立時計師たちが部品の一つひとつを手作りで削り出し、直径数センチの腕時計の中にトゥールビヨンの精密な世界を作り上げる姿が紹介されていた。独立時計師が作る一点ものの超高級腕時計は数百万円から数千万円にもなる。 上山さんはこれまで、テニスラケットのガットを張るストリングマシンや、振り子時計を製作してきた。機構がシンプルそうだと考えて選んだ振り子
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したーじゅさんは機械式腕時計を作った。ネジ以外の全部品が自作。これが1個目という。動画にその過程がまとめられている。自室で、ひとりで、全部作っているように見える。驚いたので、さっそくメールを送っていくつか質問をした。以下はその一問一答です。 設計開始から完成までにどのくらいかかりましたか? 2か月です。大まかに分けて、1か月で設計と加工プログラム作成、1か月で加工、組み立て、調整です。ただし、それまでに時計の勉強、加工の勉強、設備の調達、試作(置時計の作成)等を行い、ある程度の準備をしました。それらに約2年かかっています。 どのようなCNCを使いましたか? オリジナルマインドのKitMill RD300のボールネジ仕様を使用いたしました。ただし、腕時計のパーツが加工しやすいように自分で改造しています。具体的には下記のとおりです。 1. スピンドルの回転数を30000rpmまで上げれるように
時計の心臓部には「テンプ」と呼ばれる一定の振動を生み出すパーツがあります。このテンプは重力の影響を受けやすいものなのですが、回転するキャリッジと呼ばれるパーツの中に組み込むことで重力の影響を解消し、時計の精度を向上させることができる複雑機構が「トゥールビヨン」です。そんなトゥールビヨン機構を搭載した時計を、なんと3Dプリンターで出力したパーツで自作した猛者が登場しています。また、この時計はパーツのデータや組み立て方まですべて公開されているので、3Dプリンターでパーツを出力して自作することも可能です。 3D-printed Watch with Tourbillon - How it's made - YouTube これが3Dプリンターで作成された時計。見た目は時計っぽくありませんが、秒針・分針・時針の3つが備わったれっきとした時計。 時計の動力はぜんまいばねで、時計の背面に専用の取っ手を
この記事には独自研究が含まれているおそれがあります。問題箇所を検証し出典を追加して、記事の改善にご協力ください。議論はノートを参照してください。(2008年10月) マニュファクチュールとは、ムーブメント(時計の駆動装置)から自社一貫製造する時計メーカーを指す業界用語。原語はフランス語の"Manufacture d'horlogerie"。 エタ等のムーブメント・メーカーからムーブメントを購入して時計を組み立てるエタブリスール(établisseur )の反対語。高度で幅広い技術を持っている証しとされ、タグ・ホイヤー、セイコー、シチズン、ジャガー・ルクルト、パテック・フィリップ、グラスヒュッテ・オリジナル、ランゲ・アンド・ゾーネ、ロレックス等が知られる。 マニュファクチュールの定義[編集] マニュファクチュールと呼ばれている時計メーカーでも、全製品を自社製ムーブメントで賄っているわけではな
レゴで時を計るマシンを作った。 振り子の等時性 16世紀、ガリレオ・ガリレイが発見。 トゥールビヨン 重力による姿勢差を解消する。 200年前、時計師アブラアン・ルイ・ブレゲが発明。 ニコニコ動画版 http://www.nicovideo.jp/watch/sm25316573 Made a machine that measures time with LEGO bricks. Isochronous pendulum Discovered by Galileo Galilei in the 16th century. Tourbillon Eliminates position difference due to gravity. Invented 200 years ago by the watchmaker Abraham-Louis Breguet.
このコーナーは美しい機械時計のしくみをわかりやすく解説しています。 機械時計に魅せられ、そのすばらしい構造を深く探求したいあなたに捧げます。
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