2007年02月14日17:00 カテゴリ書評/画評/品評Logos 書評 - ラテン語の世界 読了して思わず出た感想。 ラテン語の世界 小林標 ラテン語は、ミトコンドリアだ。 本書「ラテン語の世界」は、「ラテン語入門」ではなく、「なぜラテン語を知っておくべきなのか」を解いた本だ。ラテン語の有用性を解いた本は数多くあるが、本書ほど説得力がある本は今までなかったのではないか。 目次 ラテン語と現代 世界のなかのラテン語 ラテン語文法概説 拡大するラテン語 ラテン語と文学 黄金時代の文学者 白銀時代の文学者 ラテン語の言葉あれこれ 変わりゆくラテン語 ラテン語はいかに生き延びたか 中世ラテン語 その後のラテン語 「ラテン語の世界」iv ラテン語は現代世界において唯一、特権的地位を維持している言語であると書いた。その特権的地位を奪えそうな言語は他には見当たらない。英語でもダメである。 「ちょっと
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