ドワンゴとニワンゴは3日、両社が共同事業としてサービスを提供している「ニコニコ動画(原宿)」の「ニコニコチャンネル」において、ドワンゴエンジニアの技術や研究の進捗等を配信する「ドワンゴ研究開発チャンネル」を開設した。 これまでもドワンゴエンジニアが主催する技術勉強会の生放送を「ドワンゴ技術勉強会生放送コミュニティ」(com.nicovideo.jp/community/co400360)にて実施してきたが、「ドワンゴ研究開発チャンネル」として正式にスタートするもの。 同チャンネルでは、ドワンゴエンジニアが出演する生放送を毎週行っていく他、過去に放送されていた技術勉強会の動画を見ることが可能。また、外部から講師を招いての勉強会生放送など、チャンネルを通してドワンゴ社内だけではなく広くIT分野にわたる活動も行っていく予定としている。 現在、レギュラー生放送として、「先輩エンジニアが教える、超豪
デジタルサイネージを製造するSKR Technologyが開発した、32インチの大画面マルチタッチディスプレイのデモ動画がYouTubeに掲載されている。この試作機はAndroid OS 2.3で駆動。Android端末と32インチのフルHDディスプレイをHDMIで接続したもので、2ポイントのマルチタッチに対応している。 同社に対するユーザーからの要望として、大画面でマルチタッチができるディスプレイを求める声が多かったのだという。当初Windows 7ベースで稼働させたものの、操作感などで満足のいくレベルに達しなかったとして、Android向けのデバイスドライバを独自に開発し試作機に組み込んだ。 発売する際には、23インチや46インチ、ワイドタイプなどのラインアップを揃える予定だという。 ※追記:動画は現在削除されています。 《RBB TODAY》
「今までのセル設計というのは平面上にやっていた。しかし高層ビルの上のフェムトセルやピコセルなどが立体的に配置されるようになってきたのでセル設計が非常に難しくなってきた」。 KDDI(KDDI研究所)のブースでは、電波の到来方向を知ることができる「電波到来方向可視化システム」のデモが行われていた。設計から展開後のエリア調査なシステムだという。 展示されていた機器は、9素子アレーアンテナ、電子ジャイロとGPS、8連カメラ、レシーバ、AD変換機から構成されるもので、現状ではキャスターを付けた状態で移動させる。これによって取得したデータはパソコン上で閲覧可能で、パラメータ設定、到来方向のマッピング、到来方向スペクトラム、到来方向の画像表示を行うことができる。
米インテル(Intel)は4日(現地時間)世界初の3次元トランジスタ「Tri-Gate」(トライゲート)を開発し、2011年末に生産を開始すると発表した。22nmプロセスの「Ivy Bridge」プロセッサに採用されることが決まっている。 3次元トランジスタについては、同社の研究者により2002年に発表されたが、この度「Ivy Bridge」に採用され量産化されることになる。 同技術は、3次元構造のシリコンフィンによりトランジスタの集積度を高めている。また電流を従来の上側だけでなく両側面から制御することにより、より電圧が低く、電流を漏れにくくし、性能の向上や省電力化を図った。 22nmプロセスの3次元トランジスタは、2次元トランジスタと比べ、性能が37%向上したという。また同性能の32nmプロセスのプロセッサと比べ 消費電力が半分以下となった。ウェハの製造コストも、2~3%のコスト増に抑え
東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)の災害対策支援として、JAXAは岩手県庁(災害対策本部)と釜石市(現地対策本部)、大船渡市(現地対策本部)の間に超高速インターネット衛星「きずな」を用いたブロードバンド環境を構築。災害情報の共有・発信にハイビジョンTV会議・IP電話・無線LANなどが利用されている。 「きずな」の通信は大掛かりな地上局を必要とせず、宇宙から通信を行うため災害にも強いとされてきた。現在、大船渡市と釜石市の岩手県沿岸広域振興局に訪れる人がインターネットを利用できるようPCが設置されており、大船渡市沿岸広域振興局では無線LANも利用でき、個人のPCにて被災状況確認、路線バス検索、住宅や職探しなどの情報収集をする人が多くなっているという。 《RBB TODAY》
IMJモバイルは4日、「東北地方太平洋沖地震に伴うTwitter、Facebook利用実態に関する調査」の結果を公表した。震災発生後2週間が経過した3月26日~28日にかけて、20~59歳のTwitter、Facebookを登録、利用している男女932人から有効回答を得た。 まずTwitter、Facebook利用者に対し、「利用し始めたきっかけ」をそれぞれ尋ねたところ、Twitterについて地震前からの利用者は「流行していたから」(31%)との回答が最も多いのに対し、地震後からの利用者では「友人、知人、家族に推奨されたから」(40%)との回答が最も多くなり、地震発生前後で利用開始のきっかけが大きく異なっていることが判明した。 一方、Facebookでは利用開始時期に関わらず「友人、知人、家族に推奨されたから」(45%)との回答が最も多く、次いで多い「メディアで取り上げられていたから」との
日本電信電話(NTT)は15日、マイクロマシン技術を用いて作製した微細な板バネを振動させ、複数の論理演算を同時に実行できる新しいデジタル演算の手法を開発したことを発表した。1個の基本素子だけで論理回路を構成できる可能性を持つ世界初の技術とのこと。 現在のコンピュータは「トランジスタ」が演算素子として広く使われているが、NTTでは、トランジスタに比べ100分の1以下の消費電力で演算できる可能性を持っている「ナノマシンコンピュータ」の研究を続けている。今回NTTの物性科学基礎研究所が開発した手法では、「マイクロマシン技術」(MEMS:Micro-electromechanical Systems)を用いて作製した、厚さ1.4ミクロンの板バネ素子をたった1個だけ使用。光ファイバー通信で使われる、異なる波長の波に異なるデジタル情報をのせて伝送する「波長分割多重」(WDM:Wavelength Di
アメーバブログを開設している一部の芸能人が、苦情が急増しているというインターネットオークション「ペニーオークション」で商品を落札したことをブログで紹介。そのことがネット上で「読者を被害に巻き込んでいる」などと波紋を呼んでいるが、ほしのあき、小森純、東原亜希などが該当記事を削除したようだ。 ほしのあきはイオン発生機、小森純はアロマ加湿器、東原亜希はiPadを「ペニーオークション」にて格安で落札したことをブログで紹介。だが、現在それらの記事は閲覧できないようになっている。熊田曜子、永井大、デヴィ夫人なども同様の記事を書いているがこれらはまだ閲覧可能だ。 「ペニーオークション」は、一見すると高額な商品が格安で落札できるお得なオークションのように見えるが、落札できなかった人も入札のたびに手数料を支払わなければならず、「安さに釣られて仕組みを理解せずに利用してしまった」といった苦情が国民生活センター
「ニコニコ動画」「ニコニコ生放送」を運営するドワンゴは9日、15歳の現役高校生をエンジニアとして採用したことを公表した。 今回採用されたのは、ハンドルネーム“鳥居みゆっき”という現役高校生エンジニア。ニコニコ動画内に「ニコ生技術開発部」というコミュニティを自ら作り、ユーザーからの要望に応えて公式サービスになかったニコニコ生放送の機能を独自に改良したり、「ニコキャスト」(nicocast)という生放送配信サービスを独自に立ち上げるなど、以前より自身の技術力を活かしたネット上での活動で注目を集めていたという。「ニコキャスト」は、「ニコニコ生放送」と異なり会員登録不要で動画配信が可能なサービスとなっている。 ドワンゴはこれまでも、2ちゃんねる求人や一芸採用などを通してユニークな人材発掘を行っており、今回の採用も、「有望な若いエンジニアに対する育成支援の第一弾」としている。なお“鳥居みゆっき”氏は
「CEATEC JAPAN 2010」では、7月に登場したNTTドコモの先端技術「Mobile AR技術」に関する新しい応用事例も参考出展として紹介される予定だ。AR(Augmented Reality:拡張現実感)とは、現実空間の中に仮想空間を重ね合わせることができる技術。Mobile ARでは、これを発展させ、携帯電話のカメラを通じて、拡張されたさまざまな現実を見えるようにしている。 では、今回の「Mobile AR技術 Ver.2」は、以前の技術とどのような点で異なるのだろうか? 「前回は、携帯電話単体の機能としてARを適用していました。しかし今回は、ネットワーク連携によって、自宅などの幅広い環境においてもARを応用できるように改善したことが大きなポイントになります」とNTTドコモの太田学氏(移動機開発部 要素技術開発担当)は語る。 具体的な展示としては2つのデモが用意される予定だ。
新しい製品やサービスを開発する方法として、人間の視点や観察による気づきなどを重視しイノベーションを創造するという「デザイン・シンキング」。2008年には「Harvard Business Review」にてデザイン・シンキングに関するIDEOの活動事例が紹介され、ビジネスの世界からも注目を集めた。デザイン・シンキングのステップは一般的に、「問題点の理解」「調査」「ユーザーのニーズの把握」「プロトタイプの作成」「ユーザーテスト」「プロダクトの改良」などに大別される。 13日~18日の6日間、慶応義塾大学の学生組織が主催するデザインコンテスト「The 3rd KBC Brand-New Challenge」が開催された。このイベントは、慶応や他の大学の学部生や院生がチームに分かれ、「デザイン・シンキング」を用いてプロダクト作成を体験する合宿型プログラム。出題されたテーマに沿ったプロダクトを各チ
10月5日から幕張メッセで開催される「CEATEC JAPAN 2010」。NTTドコモのブースでは、モバイル端末に関する同社の最先端技術を見ることができる。ここではSFの世界で登場しそうな、AR技術をご紹介する。 同社が目玉の1つとして参考出展する「AR Walker」は、最近注目を集めているAR(Augmented Reality:拡張現実感)を応用したものだ。同社では、先ごろ発表した「Mobile AR」と同様に、実空間上に仮想情報を表示させるARの象徴的な技術の1つとして、このAR Walkerを位置づけている。 今回出展するAR Walkerは、外部機器としてヘッドマウントディスプレイ(HMD)を組み合わせることで、従来の携帯電話だけでは実現できなかった利用シーンを開拓するものだ。これまで携帯電話で使われていたアプリケーションなどの画面が、HMDを通じて目の前に表示されるようにな
14日から16日までの3日間、東京ビッグサイトで「Wireless Japan 2010」が開催されている。ここではNTTドコモのブースで目を引いた最新技術について紹介しよう。 R&D分野の目玉は「Mobile AR」と呼ばれる技術だ。これは参考出展のひとつで、現実空間の中に仮想空間を重ね合わせることができる近未来技術。携帯電話のカメラを通して、拡張された現実が見える。 たとえば、今回の展示ブースではドコモタウンMAPという観光案内図に複数の異なるマーカーが付いており、携帯電話のカメラをかざすと、そのマーカーに関連付けられた3次元の建物やキャラクターなどの立体映像が表示されるようになっていた。宇宙のマーカーではスペースシャトル発射が表示されたり、インフォメーション(i)マーカーではオリジナルのキャラクターがケータイファインダー越しに現れたりする。見る方向を変えると、その角度に応じた方向に立
ノキアは、ロンドンで開催されている、同社のプライベートイベント「Nokia World 2010」にて、スマートフォンの新機種を発表した。今回発表されたラインアップは「E7」「C7」「C6」の3機種で、いずれもシンビアンOS搭載。今年末までに出荷予定だという。 「E7」は、ビジネス用途のスマートフォンで、4インチのタッチスクリーンディスプレイ、8メガピクセルのカメラ機能を搭載。Microsoft Exchange ActiveSyncしたことにより、端末から企業のメールボックスやその他のアプリケーションへセキュアにアクセスできるという。サイズは高さ123.7mm×幅62.4mm×厚さ13.6mm。カラーは「Dark Grey」「Silver White」「Green」「Blue」「Orange」の5色。端末の想定販売価格は450ユーロ(税抜)。 「C7」は、3.5インチのAMOLEDディス
アグネス・チャンの所属事務所が運営しているサイトで販売していた商品に、薬事法などに抵触する可能性のある表示があったことに対し、アグネス・チャンが31日付けブログで「皆さまにご心配をおかけし、大変申し訳ございませんでした」と謝罪した。 「アグネスから皆様へ」と題された日記、今の自分の気持ちだとして、「楽天のショッピングサイト『チャンズ』で販売していたクリスタルのブレスレットと五色霊芝に関して、お騒がせしている事を心からおわび申し上げます」と昨日自身のHPに載せたメッセージを掲載。それぞれ指摘のあった商品の購入者数を明らかにした上で、「皆様にはおわびの手紙と共に返品、返金のご案内を送らせて頂きました」としている。 そして「ファンの皆さん、仕事関係者はじめ、皆さまにご心配をおかけし、大変申し訳ございませんでした」と謝罪した。 そして新たに「一番先に購入された方に謝りたかったです。8人の皆さん全員
8月10日午後5時20分ごろより、SNSサイト「mixi」(ミクシィ)に障害が発生し、サービスを一時停止している模様だ。 午後5時45分現在、mixi.jpにアクセスを行うと、「復旧作業をおこなっております。申し訳ございませんが、しばらく時間をおいてから再度アクセスをお試しください」との文言が表示される状態となっている。 mixi Developer Center(mixi.co.jp)は機能しており、そちらでは「本日8月10日17時20分頃から、mixiにて障害が発生しております。そのため、mixiサービス全体にアクセスできない状況が続いております。現在原因の特定作業を行っております。進捗があり次第こちらにて追記させていただきます。この度はご迷惑をおかけいたしまして、大変申し訳ございません。」との記事が掲載されている。 ※8月11日0時45分追記 8月10日23時30分頃、「mixi」は
サンコーは、無線を利用し、PCから離れた場所の撮影も可能な「USB無線式WEBカメラ」(型番:USWIRWRD)を発売した。価格は7,980円。 同製品はワイヤレスに対応するwebカメラ。周波数帯が2.4GHzの無線式で、PCにUSBで接続したレシーバーへ撮影映像を送る。無線の使用可能範囲は10m以内となっており、隣室で眠る赤ちゃんの様子を確認したり、あるいは玄関先・出入口などの防犯カメラとしても利用できる。 バッテリの充電方法は付属のUSBケーブルによるUSBバスパワーとなっており、連続駆動時間は約5時間。ワイヤレスのほか、USBケーブルを経由した有線使用にも対応し、ディスプレイなどに取り付けて通常のwebカメラとしても利用できる。 対応OSはWindows 7/Vista/XP、解像度は320×240ピクセル、フレームレートは最大15コマ/秒。カメラの仕様として、本体サイズは幅約36×
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