タグ

ブックマーク / kawaimikio.cocolog-nifty.com (4)

  • 低年齢児童に対する性犯罪と児童ポルノ犯罪被害者数の不思議な増減 - 河合幹雄の発言のブログ

    児童ポルノ事件の摘発件数と被害児童数のグラフが朝日新聞2011年7月19日の記事に掲載された。一見すると、恐るべき右肩上がりの増加ぶりだ。児童の定義は18歳未満なので、小学生以下の被害児童数が増えていることを強調している。 この記事を読めば、またまた治安悪化、子ども達が危険に曝されているとの印象を受けるのが普通であろう。ところが、実態は、全く違う。最近の低年齢児童が性犯罪被害にどのくらい遭遇しているか、同じ警察庁の統計で見てみよう。 幼児は強姦できないので、低年齢児童に対する酷い性犯罪は、強制わいせつとしてカウントされる。その年齢別被害者数を犯罪統計書から抜き出してグラフ化すると、驚くほどの減少傾向にある。 私は、2005年から児童ポルノ事件摘発に人員を振り分けたために認知件数が増加したと解釈している。性犯罪自体は沈静化の一途である。成人も含めた強姦の減少傾向は凄いペースであるし、強制わい

    低年齢児童に対する性犯罪と児童ポルノ犯罪被害者数の不思議な増減 - 河合幹雄の発言のブログ
    yuiseki
    yuiseki 2011/09/04
  • 島田紳助引退の背景:正しい情報提供を - 河合幹雄の発言のブログ

    紳助の突然の引退で驚いている人が多いであろう。しかし事情通からは、背景は明らかである。筋は二つ、渡辺・羽賀の事件が、最高裁で無罪の可能性がかなり出てきたので一工作という筋と、警察庁が、目下の第一課題と位置づける暴力団排除の動きが、相撲界についで芸能界にもという筋である。 前者については十分な情報を持ち合わせていないので、後者を中心に述べる。警察の方針は、安藤長官が明言している。全国全ての都道府県に暴力団排除条例がこの春成立した。世界規模のグローバル化の流れに対応するために、日のローカルルールであるヤクザの存在は、消滅させるしかない。長期的視点として反論の余地がないようにみえる。しかし問題は、ヤクザが果たしてきた機能を誰が果たすかであるが、こちらは未解決のまま、排除に走っている。ヤクザ人口は、一時20万であったのが8万まで減少している。ほっておいても消えて行くとみえるが、警察が急ぐ理由は山

    島田紳助引退の背景:正しい情報提供を - 河合幹雄の発言のブログ
    yuiseki
    yuiseki 2011/09/04
  • 怒って投票を 特に都青少年条例反対の若者へ - 河合幹雄の発言のブログ

    都青少年条例反対の若者へ、特にメッセージしたいと思います。 何でも「そうなんだ」て受け入れすぎはダメです。世の中おかしいことだらけ。原発の暴走を想定外の津波だからと、許していいのか考えてください。都青少年条例は成立したからおわりですか。怒っていいどころか怒るべきです。 若い人にいつも言うのですが、人間世界は、わずか66年前2千万人殺しあった。今ある社会が正しい基準できっちりできているなど、とんでもない。人類はまだまだバカをやめない。そういう時代認識が必要です。 今の政治家は、投票行動の分析で発言を決めている部分があります。若者は人口少ない上に投票しないから、都青少年条例は、ネットでは反対強かったけど投票しない連中だから無視されたと考えてよいでしょう。 石原慎太郎以外の誰でもいいから投票所に行って名前書くことが当に大切です。原発を重視するなら小池でさえもいい、対抗馬として、かすかに民主と連

    怒って投票を 特に都青少年条例反対の若者へ - 河合幹雄の発言のブログ
    yuiseki
    yuiseki 2011/04/05
  • 東京都青少年健全育成条例(6)都民主党はなぜ賛成したか - 河合幹雄の発言のブログ

    石原慎太郎都知事の狙いが、マンガたたきではないことは間違いない。人のスキャンダラスな作品を見ての想像ではない。政治的に、何が起きたのか、ひとつの推論が成り立つ。 石原の狙いは、再選。状況は、3月都知事選と区議会選挙、都議会は任期が残り二年で、現在自公は過半数を取れていない。何か理由をつけて解散させれば民主党の議席減は確実である。再選のためには得意のポピュリズム分野での一発逆転が必要である。マンガ規制に民主党が反対すれば、それを理由に議会解散すればよい。この条例のことを理解すればほとんどの人が反対であろうが、残念ながらマンガのポルノ規制と誤解されている。条例通過後の報道を見ても、マスコミ自体が十分理解してない。選挙に突入して、詳細な報道がやりにくくなれば、勘違いしたままの人々は石原支持までいかずとも、自公支持、民主はなにをしているとなるであろう。都議会で、民主党は過半数を切り、自公は過半数

    東京都青少年健全育成条例(6)都民主党はなぜ賛成したか - 河合幹雄の発言のブログ
    yuiseki
    yuiseki 2010/12/20
  • 1