272-3.批判・反論と誹謗・中傷 批判・反論と誹謗・中傷の違いに付いて考えを示します。 批判・反論は行うべき物であり、何事にも批判的な目で見ることは 大切であります。 しかし、誹謗・中傷は物事を歪めるだけでなく、逆に批判・反論を 呼び、意に反した内容になる可能性が高くなります。 批判・反論と誹謗・中傷の境界線はどこに有るのでしょうか? 辞書では批判・反論と誹謗・中傷を下記の様に乗っています。 (岩波国語辞典より) ひはん【批判】 〔名・ス他〕物事のよしあしなどについて評価・判定すること。 はんろん【反論】 〔名・ス自他〕相手の議論に対して言いかえすこと。また、その議 論。「―の余地がない」 ちゅうしょう【中傷】 〔名・ス他〕根拠のないことを言い、他人の名誉を傷つけること。 「いわれなき―」 ひぼう【誹(×)謗(×)】 〔名・ス他〕そしること。悪口を言うこと。 自分への誹謗・中傷も含め批判