3.Kohonenネットワーク (2001年度夏休み) 夏休み中の研究では、第1回マンガ分析で明らかとなった 相関ルールによるクラスタリングは、恣意性の介在する余地を大幅に残しており、実証性に乏しい という問題点の解決が命題となった。 結果的には、Kohonenネットワーク技術を応用することで、クラスタリングのプロセスを計量的に扱えるようになった。 <1>一般的なKohonenネットワークとは 「Kohonenネットワーク」は、ニューラルネットワークに分類されるデータマイニング技術の一つである。多変量解析になぞらえるならば、「主成分分析」に似た出力結果を得ることができるといわれている。 しかし、「主成分分析」では、複数の固有値によって第1主成分・第2主成分…といった具合に、いくつものパターンで強いものから順に並べて捉えることができるが、「Kohonenネットワーク」では、一組のX,Y座標に
次世代Web応用技術・ラボ Advanced Web Application Laboratory (AWALab.) 本ラボは終了致しました。 設置目的 当初、文書ファイル共有インフラとして開発されたWorld Wide Web(Web)も、標準技術の進化により、アプリケーションの実行環境ならびにクラウドインフラのインターフェイスとして、その役割を拡大し続けている。このWeb標準技術の進化を担ってきたのがWorld Wide Web Consortium(W3C)であり、慶應義塾がW3Cの運営を担うことは、そのまま社会の情報インフラの進化を担うことと同義であると考える。 また、Web標準技術の進化が、正しく効率的に社会経済活動に貢献するためには、その技術の応用手法や、技術進化に対応した社会のありかた、経営手法が必須である。 W3Cは政府・国際機関・特定企業から中立という新たな形態のオープ
→研究計画では3番目に提示していたが、本報告ではまず先にこの部分を展開する。Weblogというものが、多様な解釈をはらむ技術人工物/ARTIFACTまたは情報行為であることから、研究対象として同定しづらいという背景が存在する。そこでネットワークリサーチ・スタイル:「リサーチQ」の分析などで用いられている方法を採用し、日本語ネット空間上の"Weblog"をめぐる言説行為をテキストマイニングにかけ、そのイメージ分析を行った。 添付資料:●添付資料:PDF:テキストマイニングから見る、日本のウェブコミュニティにおけるWeblogのイメージの変遷と齟齬 A4 7枚 →ここでは、既存のインターネット上のサイバースペース・コミュニケーションの研究、CMC研究(特に、MLやBBS)とblogとの比較を行った上で、はたして「なにがblogを今までのものと特徴づけているのか、そしてblogが普及した(してい
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