数年前から検討が進められていた後方カメラの法制化が2014年から実施される公算が強くなってきた。NHTSAのアナウンス アメリカでは、車道から自宅車庫への引き入れ路(ドライブウェイ)で我が子を轢いてしまう死亡事故が年間約300件発生している。 車庫入れ時には前から、車庫出しはバックでというやり方が欧米では一般的だが、それがために出かけるときに子供が轢かれる事故が発生する。 安全面では、日本人が大好きな「バック駐車」が勝っているように思う。 法案では、2012年から段階的に引き上げ、2014年末から全ての新車に100%装着という事になるようだ。 カメラ+モニターというコンポはコストで100ドルはかかるので、アメリカの新車販売を年間1500万台として、1000億円以上の市場になる。 (というか、それでも1000億円。ITSは「兆円」を気軽に言うが、それがいかに大変か) それ以上に筆者が注目する
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