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ブックマーク / bonotake.hatenablog.com (4)

  • 『微分可能プログラミング』はどこから来たのか - bonotakeの日記

    はじめに(8/3追記) この記事を一旦書いたあと、重要な追加証言が得られたため、追記修正しています。結論もやや変わっていますが、現時点のほうがより正確です。 編:ここから ディープラーニングが現在これだけ流行っている1つの要因は、TensorFlowやPyTorchなどのフレームワークが非常に便利だからです。ニューラルネットワークの設計、訓練、そして分類などの推論がフレームワークを使えばとても簡単に行なえます。 普通に使っている人達は、これらのフレームワークを『ツール』あるいは『ライブラリ』だとみなしていると思います。でも実際のところ、これらはプログラミング言語です。より正確に言えば、すべてのディープラーニングフレームワークはディープラーニング計算用DSL(Domain-Specific Language、ドメイン特化言語)と見なせます。このDSLは大抵、Pythonなど他の汎用言語への

    『微分可能プログラミング』はどこから来たのか - bonotakeの日記
  • 兵庫県警ブラクラ摘発の何が恐怖なのか - bonotakeの日記

    兵庫県警によるブラクラ摘発が話題になってもう3週間ほどになるんでしょうか。 最初は中学生がこの件で「補導」(触法少年として刑法犯扱い)された事が話題になりましたけども、その後、僕は同時に摘発された男性に関する以下の記事が出て「これは当にマズイ」と感じるようになりました。 そして、この件で僕が感じているこのザワザワした感情が 恐怖 なんだ、という認識に至りました。 nlab.itmedia.co.jp 以下、僕がこの件で何を恐怖と感じているかを書きます。 書いてあることは他でも言われていることの何番煎じかわからないものですが、あくまで僕自身の所信表明ということで。 目次: 1. ブラクラをウィルスと同列のものとして扱っている 2. ループの質を警察が理解していない ループはプログラムに欠かせないもの 止まらないループは簡単にできあがる まとめると 3. 故意犯の要件を満たしていないのでは

    兵庫県警ブラクラ摘発の何が恐怖なのか - bonotakeの日記
  • ハードウェア構築言語 Chisel がアツい(かもしれない) - bonotakeの日記

    いきなりタイトルと関係なさそうな話題からスタートしますが、今週1番のトピックは、なんと言ってもEdge TPUがオフィシャルに発売されたことでしょう。 しかもUSB接続のアクセラレータがたった80ドル弱ですよ。日だとMouserで8800円ほど。 こいつをいち早く入手できたIdein社内でのお試し結果がこちら。 Edge TPU(USB版) Mobilenet v2 1.0 224x224 ImageNet Raspberry Pi 3 Model B v1.2 で10msちょっとでした pic.twitter.com/BOfSAgUewJ— Koichi Nakamura (@9_ties) 2019年3月5日 10msってことはあと6ms程度別の処理に充てても高精度カメラのフレームレート60fpsに間に合っちゃうってことで、これはくそっ速い。 僕は去年夏にEdge TPUがアナウンス

    ハードウェア構築言語 Chisel がアツい(かもしれない) - bonotakeの日記
  • Facebookのバグ自動修正ツール "SapFix" とは何ぞや? - bonotakeの日記

    前回の記事↓で国内ソフトウェア工学事情を勢いに任せて書いたら思いのほか炎じょ……バズってしまい、しかも身内のソフトウェア工学の先生方に火をつけまくってしまいまして、いやはや。関係者の皆様すみませんでした*1。 フォローの記事も書こうと思ってたんですが、少々タイミングを逸してしまった感。でも少し誤解を与えたところもあるんで、また時間ができれば書こうかと思います。 bonotake.hatenablog.com しかし、それから一週間くらい経ちまして、今度はソフトウェア工学に関わる人間としてはなかなか嬉しいニュースが。 それで、つい以下のようなツイートをしたところ、これも軽く話題になってるようで、今もまだ通知が止まらない感じです。 automatic repair、ついに来たか これはガチで近年のソフトウェア工学の成果 Facebook、バグを自動で修正する新ツール「SapFix」開発 htt

    Facebookのバグ自動修正ツール "SapFix" とは何ぞや? - bonotakeの日記
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