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ブックマーク / hrhtm1970.hatenablog.com (5)

  • 川崎市市民ミュージアムの浸水被害について有志で文書を出しました - 宮本大人のミヤモメモ(続)

    【11月26日追記】この件、11月25日夜にミュージアムから回答がありました。下記のエントリで報告していますので、ご覧ください。 hrhtm1970.hatenablog.com 【以下、11月18日発表分】 日、川崎市長と川崎市市民ミュージアム館長にあてて、以下の文書を発送しました。 2019年11月18日 川崎市長 福田紀彦 殿 川崎市市民ミュージアム館長 大野正勝 殿 学習院大学教授 夏目房之介 学習院大学非常勤講師 佐々木果(元川崎市市民ミュージアム臨時職員) 東京工芸大学教授 細萱敦(元川崎市市民ミュージアム学芸員、現同ミュージアム評議員) 東京工芸大学教授 伊藤剛 東京工芸大学客員教授 小野耕世 明治大学国際日学部准教授 宮大人(元川崎市市民ミュージアム資料等収集委員会委員) 明治大学米沢嘉博記念図書館スタッフ ヤマダトモコ(元川崎市市民ミュージアム嘱託職員) 漫画文化

    川崎市市民ミュージアムの浸水被害について有志で文書を出しました - 宮本大人のミヤモメモ(続)
  • 竹内一郎サントリー学芸賞受賞問題の〈起源〉・承前 - 宮本大人のミヤモメモ(続)

    『手塚治虫=ストーリーマンガの起源』は、著者の「あとがき」によれば、「日下(翠)さんの助言と励ましによって成った学位論文を平易に書き改めたもの」であり、「当初のプランから文は約三分の二、図版は約二〇分の一に削ってある」と言われます。そしてその後に竹内氏はこう付け加えています。「だが、研究の精神は削っていない」。 前回のエントリでは、元になった学位論文もまた、博士論文の水準にはほど遠いものであるという前提で話を進めてしまいましたが、もし『手塚治虫=ストーリーマンガの起源』と元の学位論文の間にかなりの違いがあるとすれば、出版されたヴァージョンがいかにひどいものであれ、博士論文の方はそれほどでもなかったのでは、という疑問を持たれた方もおられるのではないかと思います。今回は、その点について検証していきたいと思います。 このを通読して上記の「あとがき」に接したとき、私が抱いた淡い期待は、この

    竹内一郎サントリー学芸賞受賞問題の〈起源〉・承前 - 宮本大人のミヤモメモ(続)
    yuiseki
    yuiseki 2006/11/24
  • 竹内一郎サントリー学芸賞受賞問題の〈起源〉 - 宮本大人のミヤモメモ(続)

    竹内一郎氏が『手塚治虫=ストーリーマンガの起源』でサントリー学芸賞を受賞した件について、緊急声明的に問題提起を行なったところ、予想以上に大きな反響をいただき、また、多くの有力な援護射撃をいただくことができ、心強く感じました。マンガ論の蓄積が今、どの程度の地力を持ちえているのかを確認する機会を提供してくれたという点では、竹内氏とサントリー学芸賞の選考委員諸氏にも、お礼を言うべきなのかもしれません。 さて、この件がどのような意味で「問題」なのかについては、すでにさまざまな形で上に触れた有力な援護射撃の中で指摘されていますが、今一度、私なりにまとめておきたいと思います。 まず、大きく分けて、二つの問題があります。 ①この著書そのものの質の問題。 ②この著書がサントリー学芸賞を受賞してしまったことの問題。 ①については、すでにこの著書が刊行された時点で、「漫棚通信」、「紙屋研究所」、「白拍子なんと

    竹内一郎サントリー学芸賞受賞問題の〈起源〉 - 宮本大人のミヤモメモ(続)
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    yuiseki 2006/11/21
  • 宮本大人のミヤモメモ:サントリー学芸賞はその歴史に大きな汚点を残した

    と思います。 「サントリー学芸賞に7氏」 http://www.asahi.com/culture/update/1108/019.html 「第28回サントリー学芸賞の決定」 http://www.suntory.co.jp/news/2006/9630.html 今回の「芸術・文学部門」の受賞作の一つである、竹内一郎『手塚治虫=ストーリーマンガの起源』(講談社)が、この受賞にふさわしいレベルの著作でないことは、「恍惚都市」の下記のエントリにまとめられた、いくつかのブロガーたちによる議論や、「白拍子なんとなく夜話」のエントリを見れば明らかです。 http://d.hatena.ne.jp/komogawa/20061109 http://d.hatena.ne.jp/y-shirabyoushi/20060309 今回この著作を受賞作に選んだ「芸術・文学部門」の選考委員諸氏(大岡信、大笹

    宮本大人のミヤモメモ:サントリー学芸賞はその歴史に大きな汚点を残した
  • 浦沢直樹インタビューのこと - 宮本大人のミヤモメモ(続)

    さて、昨日に引き続き、「ユリイカ」の話です。 座談会に続くのは、「浦沢直樹、マンガを語る」ですが、こちらは14時に始めて17時にテープを止めるまで、語っていただいたことをほとんどそのまま使っています。ちょうど4万字にのぼる、現時点では質量ともに最高の浦沢インタビューになったと思います。 こういうインタビューが実際に活字になるまでのプロセスって、意外と知られてないんじゃないかと思うので(ま、実際色んな形態があるとは思うんですが)、ちょっと記しておきますと、まず、インタビューを録音したテープを、文字に起こす作業があります。これはかなり過酷な労働で、インタビューを多く掲載する雑誌の場合、編集部がテープ起こしのアルバイトさんにテープ起こしを頼みます。今回は、「トランスクリプション」としてクレジットされている前島賢さんがその作業をしてくれています。単調労働ですが、ある程度内容についての理解がある人で

    浦沢直樹インタビューのこと - 宮本大人のミヤモメモ(続)
    yuiseki
    yuiseki 2006/01/08
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