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ブックマーク / lacan2205126.hatenadiary.org (11)

  • ワイドショー化するソーシャルメディア - ゴムホース大學

    久しぶりに実家に帰って『テレビ』を見た。僕のアパートにあるテレビは壊れていて半年くらいテレビを見ていなかった。久しぶりに見たオールドメディアは、まぁ言うまでもなく『相変わらず』なのだが、ワイドショーを見ながらスマホを起動させてツイッターTLを見ると、さらにうんざりした。また、ノマドがどうやら学費支援サイトがどうやら、どうでもいいことを賛否議論していたからだ。 最近、ツイッターをはじめとするソーシャルメディア内の情報の流れは、良くも悪くも『構造化』してきたなと思う。パターン化してきたと言ってもいいかもしれない。 ご意見番ブロガーや、アルファアカウントが賛否記事&ツイートをすればそれに金魚の糞のようについていく、互いに攻撃しあう⇒飽きる。の繰り返しでSNS内の話題が盛り上がり、そして収束する。『ある種のパターン』が出来上がりつつある。中心メンバーも固定化されており、内輪の循環で安定的に閉じてい

    ワイドショー化するソーシャルメディア - ゴムホース大學
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    yuiseki 2012/06/19
  • 『普通の人はどう生きていけばいいのか?/MBAとゲリラ屋台』 - ゴムホース大學

    最近、わが国では、あらゆるシステムが『メルトダウン』している。 そんな中、ふと思うと、ホワイトカラーとして育てられ、教育を受けてきたのに、ホワイトカラーになれなかった人のジレンマは深刻だ。この部分が一部の大学生を含む若い世代の閉塞感に関係している気がする。 (参考画像:人を介した情報採掘は海の底を這う深海魚のような試み) 彼らは就活失敗を初めとしてホワイトカラーのレールに乗れない。もしくは運よく乗ってもそのレールが安泰でないということを知っている。もしかすると従来のフレームが壊れ始めていて、生き方のビジョンを失っているのかもしれない。 ずばっ!とリヤカー引いてたこ焼き屋台でもしたくても、気持ちを切りかえれないジレンマを抱えている人も多い。こういったジレンマは当事者個人だけならば大したこともないが、『親の期待』や『世間の目線』が入る為、けっこう凄まじいかったりする。(会計士補の研修先も怪しい

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    yuiseki 2012/03/30
  • パブリックマンとSNS世間 - ゴムホース大學

    家族の痕跡 いちばん最後に残るもの (ちくま文庫) 作者: 斎藤環出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2010/06/09メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 165回この商品を含むブログ (16件) を見る サイトは脳学校『アカデミア』に引っ越しました。 先週、41歳の超高学歴フリーターがパブリックマン宣言(ネット公人宣言)をした。何ということはない。もう自分はサラリーマンをするつもりも無ければ、ITゼネコン下請け受注開発をするつもりもないと宣言しただけだ。今生活スタイルを維持しつつも別の方法でっていくと。氏は親と同居のようだが、そのくらいの年齢になれば今度は逆に親と住むのは合理的なのかもしれない。納税もしているのだろう。 今回私は氏はいろんな意味で恵まれている思った。これはテラケイとも話したのだが、世間の目を気にして代で実家を含む親族にヘルプを出せない層が、1人首を吊って汚物を

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    yuiseki 2012/02/22
  • 『GREE』はかつて、Web屋台だった。 - ゴムホース大學

    ウィトゲンシュタイン入門 (ちくま新書) 作者: 永井均出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1995/01/01メディア: 新書購入: 11人 クリック: 70回この商品を含むブログ (115件) を見る 先週、従兄弟の友人から『起業』したい。と相談を受けた。餃子の王将で3時間ほど従兄弟も交えて話したのだが内容は覚えておらず。ただ彼が連呼する「スタートアップ」「MBA」「ベンチャーキャピタル」「グリーの田中さん」「BOPビジネス」「ザッカーバーグ」という単語だけが私の脳の底に残っていた。 帰ってから「あいつは何者なんだ」と従兄弟に聞くと「MBA=M→マヌケ、B→バカ、A→アホ」と即答して笑わせてくれた。とにかく性格的には良い奴だが、痛い感じの意識高い同級生だそうだ。ある種の一部の最近よくいる愛嬌あるタイプなのかもしれない。彼の話した内容を一・二行で要約すると、 『自分は世界を変えたくて、

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    yuiseki 2012/02/17
  • イノベーションを舐めるな、イノベーションは始まっている - ゴムホース大學

    わが国でイノベーションは興るのか?多くの識者が議論しているようだ。今の若者のバイタリティー・学力では無謀やら先は暗いとも言われている。しかし私は、もうイノベーションは始まっているのではないかと思っている。 イノベーションを語る前に現状の『学生』と、今なお運営されている『大学』という古墳の話をしたい。 近頃は大学生の基礎学力低下が懸念されていようだ。逆にバブル時代のように遊びほうけていないから、今の学生の方がマシだという意見もある。受験戦争時のバブル世代と比較して『ゆとり世代』の基礎学力自体は低いという意見もあるが、私には少し真偽は分からない。 ただ、今度は学生ではなく、大学側を見てみると少子化時代の生き残り戦略として定員数確保の為に入試回数を増やし、一般入試枠を逆に狭くすることで、見かけの難易度水準を水増ししている状態だろう。これは、特に私学で顕著かもしれない。 結局の所、若者の学力低下を

    イノベーションを舐めるな、イノベーションは始まっている - ゴムホース大學
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    yuiseki 2011/12/21
  • 世界は広いから、人生、適当でいいんだ、よ。 - ゴムホース大學

    某法人にギャップイヤーについての原稿寄稿を依頼されて書いたので、その下書きを自身のブログに添付します。(近々名前も出しますのでOKです) (タイトル) 世界は広いから、人生は、適当でいいんだ、よ この度、貴社から体験文の寄稿依頼が来たときに、その論文テーマの1つである『ギャップイヤー』という言葉の意味を正確には知りませんでした。『世代間格差』のことと勘違いし、「公的年金というネズミ構詐欺」というタイトルで途中まで文を書いていました。私の勘違いです。 後から調べると『ギャップイヤー』とは、高校卒業後、大学卒業時、すぐに進学・就職するのではなく多様な体験・経験ができるように設けられた期間のことなのですね。当然、私はこういった制度には大いに賛成です。 今 の日社会には、特に若い世代はいろんなところで自由がなくて精神的に閉塞しているように思えます。このギャップイヤーを機会に、学校⇔就職⇔終身雇用

    世界は広いから、人生、適当でいいんだ、よ。 - ゴムホース大學
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    yuiseki 2011/12/09
  • 音のイノベーション - ゴムホース大學

    この記事は新サイト電子屋台『アカデミア』に引越ししました。 以前まとめたワーキングメモリの記載を参照して、この企画の概要を読んでいただければと思います。 【はじめに】:今回の開発の動機 個人が技術革新を行って、それをそのままコンテンツにまで具現化・流通販売までするのは容易いことではない。そのような成功例としてFBという1人の米国大学生が開発したSNSシステムが世界へ拡散して、数億人が情報交流する巨大ITインフラへ成長したことを思い浮かべる人は多いが、FBやツイッターのような革新的開発が個人で可能なのは、IT分野において過去50年、処理容量がムーアの法則により指数関数的に増え続け、限りなく物理的制限から自由になったためと考えられる。つまりインフラを支えるサーバー容量の拡大と維持コストの劇的な低下を初めとして、開発・維持・流通すべてのコストはこれら領域では過去20年で数百分の1に下がり続けてお

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    yuiseki 2011/11/02
  • 私の自給自足時代(その1) - ゴムホース大學

    私は23歳の時、4ヶ月だけ半分自給自足に近い生活をしたことがある。当時、大学卒と同時に入った職場を、入社11日で辞めて、中国銀行の口座からバイトで稼いだ貯金をすべておろし、軽四に荷物を詰めて50年前に祖母の生まれた島に南進した。無人の祖母の実家の不動産所有権は私にあった。何年も使用していないが、ガス、電気、水道を再開させれば数ヶ月は生活できると考えた。 紀伊水道から太平洋へ出る入り口にある外洋の離島だった。ここでの3ヶ月の生活を記録として整理したい。 当時の私は自分にとって要らないものと、必要なものを分けたい強い衝動に駆られていた気がする。エコ思想やら、自給自足ブームの幻想に脳をやられている若者、団塊リタイアは多いようなので参考になれば幸いである。 そしてこの4ヶ月後に、私は再就職するので再就職日記として参考にしていただきたい。 追記、このような分野・問題に関して、ゴムホース大學大学院ベー

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    yuiseki 2011/04/27
  • 若い人は選挙に行かないと死にます/ポケットにはロンギヌスの槍 - ゴムホース大學

    ⇒ ゴムホース大學は新サイト『南方サイエンス』の方へ引っ越ししました。よろしくお願いします^^ 所長 宮崎より 少し遅れましたが、明けましておめでとう。 年末に京都では雪が降ったので僕のアパートの窓からは白点が所々の残る比叡山が見えている。よい年になればいいというか、悪いことが少ない年であることを祈っている。そして今日のように、晴天の高い空に覆われた休日に自宅でくつろいでいると何の心配も不安もないように思うかもしれないが、僕には年明けから悶々と考えていることがあった。 それは1月1日の午前1時半、年明け早々に放送された朝まで生テレビのことである。閉塞したこの国の現状を憂いてか、ウェブ上で止まらない既存メディアへの不信感に配慮してかは分からないが、番組では池田信夫氏、上杉隆氏、東浩紀氏というウエブメディアで中心に活動を行い、かつ既存メディアへの厳しい批判を行っているギリギリ論客を招いて大きく

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    yuiseki 2011/01/30
  • この国の大きな秘密(若者は選挙に行かないと内臓が爆発して死にます) - ゴムホース大學

    昨日、おもしろいツイートがあったので紹介したい。以下がその文である。 『おい、与謝野、おまえ72歳、あと10年くらいで死ぬけれど、若者はこれから50年以上も生きるんだ。何が増税分は社会保障費にまわすだ?増税分は借金返済だろ。借金全部、若者に押しつけておまえ死ぬつもりか?』 私はこのツイートを当然の正論だと思って、リツイートした。そして今朝見たら83個という多くのリツイートがついていた。何故か急にむなしくなった。 私はこのツイートの内容が誤っているとは思わない。『豊かな医療、介護、年金』という多くの政治家が言う公約は、当然ながら私達若い世代、さらに選挙権もない子供達からの莫大な借金から成り立っている。ようは生きている間に恩恵を受けて、その恩恵の財源となる借金のしわ寄せを押し付けて逃げ切ろう(あの世へ)というだけの話なのだ。無茶苦茶になった財政など後は野となれ山となれで知らないふりだろう。だか

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    yuiseki 2011/01/30
  • 池上彰が開拓した鉱脈 - ゴムホース大學

    中学時代の後輩に最近なに読んでるですか?と聞かれたので『池上彰の学べるニュース』と答えるとハッピーセットのCM並みに驚いていた。 (ハッピーセット/アイムラビニッ)http://www.youtube.com/watch?v=ytHUb9U6i7I 彼は私が剣道部の部室で『フリードマン』『ハイエク』『アーレント』を読み、それを引用して日教組系社会科教師と遣り合っていたのを見ていたので今さら『池上彰』に手を出しているとは想像していなかったのだろう。それ以外のは?と恐る恐る聞いてきた彼に池上彰の『政治のことがわからないまま社会人になった人へ』『経済のことがわからないまま社会人になった方へ』と答えた。そして追加で『ガッツ石松でもわかる500円から学べるエクセル入門』と言ってやった。 池上彰という人物をどう評価していいの分からない人は多いと思う。地上波では引っ張りだこで、その為彼の書籍も売れてい

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    yuiseki 2011/01/30
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