これは昔話。昔話なので記憶ちがいもあるかもしれない。 今は昔 Androidでハードウェアを制御してみようというストーリーは古くからあった。まだスマホがそれほど普及していない2010年ごろにはすでにあった。いろんなものが現れては消えた。まだ過去形で語るには早すぎるかもしれないが、もう一区切りついたのではないか。 ADK 2011年のことである。Google I/OでADK(Android Open Accessory Development Kit)が発表された。AndroidのスマホやタブレットとアクセサリをUSBで接続しようというものだった。Android2.3.4以降と3.1以降が対応。アクセサリモードとホストモードがあって、アクセサリモードではAndroid側がUSBデバイス、ホストモードではAndroid側がUSBホストとなる。ただしホストモードに対応するのはAndroid3.x