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ブックマーク / megyumi.hatenadiary.org (10)

  • 今年2012年、秋田禎信がデビュー20周年を迎える - SSMGの人の日記

    秋田禎信の著作一覧 - 秋田禎信インデックス 生い立ち〜デビューまで 秋田禎信は1973年、姉二人の下に末っ子として生まれた。東京都出身。 幼い頃は既成概念に懐疑的で*1、無意味なことをああでもないこうでもないと延々考えている子どもだったという。生っぽい女性キャラ像は、学生時代に女女したものを見せられたことが原因のひとつであるとか。小説映画、カートゥーンなどは専ら洋物趣味。特に著作に影響を与えていると思われるのはロス・マクドナルド、マーガレット・ミラー、トレヴェニアンといったハードボイルド/サスペンス/ミステリー小説を著した作家たち。日人では安部公房などの名を挙げている。最近では量子力学などの学術書を読むことも。 創作活動を開始したのは中学生から。最初はその頃読んだものの一場面を何も見ずに文章として書き起こすようなことを繰り返していたらしい。高校三年生(17歳)の時、アルバイトをして買

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    yuiseki
    yuiseki 2012/01/14
  • ライトノベルの起源とその後の流れ - SSMGの人の日記

    http://www2e.biglobe.ne.jp/~ichise/d/2007/1210.html 『ブギーポップ』は、ライトノベル史的に一つの区切りとされることが多いけれど、『ブギーポップ』によって何かが変わったというより、1990年代前半のライトノベルブームに対しての一つの区切りという意味合いの方が大きいと思う。 ああ、ここ数年目にした『ブギーポップ』への言及の中で、一番納得できる意見だ。98年は、『ブギーポップ』『マリみて』『フルメタルパニック』がスタートし、現在に至る学園物の流れが出来た年。一方剣と魔法の世界関連では、結果的に『スレイヤーズ』ほどの打ち上げ花火にはならなかった『魔術士オーフェン』のアニメ化と、現在絶賛停滞中で、これもそのまま行ってれば確実にアニメ化されたであろう安井健太郎『ラグナロク』の登場と、既に衰退の匂いが。 ちなみに、『スレイヤーズ』の初版発行部数が一番多

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    yuiseki 2008/01/02
  • 桜庭一樹と近年のライトノベル内外の流れ - SSMGの人の日記

    砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない―A Lollypop or A Bullet 作者: 桜庭一樹出版社/メーカー: 富士見書房発売日: 2007/03メディア: 単行購入: 2人 クリック: 100回この商品を含むブログ (140件) を見る 『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』文庫版の売れ方を読んで、なんとなく。過去ログを頼りに当時の曖昧な記憶を辿ってみるなら…… 1999/12:第1回えんため大賞受賞作『AD2015隔離都市―ロンリネス・ガーディアン』発売 当時は私自身がネットに触れていなかったのでなんとも言えないけれど、何年か前にぐぐって見た限りでは、この時点では特に話題になった形跡はない。……ふと思ったんだけど、吉川英治文学新人賞取ってたら、えんため大賞は第1回でそれを輩出した新人賞、ということで箔がついたのかな。 (2000/01:小野不由美『十二国記』講談社文庫版発売開始。ホワイトハ

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    yuiseki 2007/03/10
  • エロパロ同人の「パロディ」である必要性 - SSMGの人の日記

    半年以上前に、あるblogで「コミュニケーションの場であるコミケに来てまでエロ同人買い漁るとかマジ不健全」「エロが見たいなら同人である必要なくね?」という主張がなされ、まあ色んなところから反発を受ける、ということがありました。 私個人としては、エロ漫画は好きだけど、エロパロ同人はあまり積極的に買おうとは思いません。それはパロディ同人としての健全不健全がどうの、といった話では勿論なく、まさしく、パロディである必要をあまり感じないからです。こちらに書かれている通り、「あの○○がこんなことを!」という部分に惹かれる、というのは他の人の話としては納得できるのですが、自分にはどうもそういう心情がないようです。 パロディ同人作品を構成する要素ってのは、多分大きく二つに分けられます。一次創作者が作った部分と、二次創作者が作った部分です。そして、自分の中でエロパロというのは後者の要因がとても大きくて、前者

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    yuiseki 2007/01/28
  • テキストサイト出身のラノベ作家/引きこもり世代のトップランナー - SSMGの人の日記

    今年アニメ化された桑島由一「神様家族」、滝竜彦「NHKにようこそ」、ヤマグチノボル「ゼロの使い魔」。この3タイトルには一つの共通点があります。それは、作者が3人ともテキストサイト界隈の出身者だということです。前の二人に関しては、あまりその界隈に詳しくない私でも名前は知っているほどの有名サイト、「クリアラバーソウル」と「HEXAGON」をやってましたし(というか今でもやってる)、滝竜彦に関してはhttp://artifact-jp.com/mt/archives/200309/takimototalk.htmlで知ったのですが、これらのサイトを当時見ていて、自分でサイトも運営していたようです。さて、この3人の著作が揃いも揃って同時期にアニメ化したというのは、はたして偶然でしょうか? ……というところから始まって、田透辺りも絡めてその辺の、「なんかweb上で面白げなこと(創作サイトへの投

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    yuiseki 2006/12/14
  • アニメ・ゲーム業界の「歌姫」の人たち - SSMGの人の日記

    「歌姫」という呼称って、どうにも小っ恥ずかしくて私はあんまり使わないのですが。 また一方では、1990年代後半以降、それらの流れとはまた別に、石田燿子、奥井雅美、米倉千尋ら新世代の女性アニソン歌手の台頭が起こる。彼女たちは従来のようなタイアップアーティストではなく、さりとて声優でもなく、アニメソングをメインとする歌手である。その時代のポップスと遜色のない音楽性を備え、その上で「アニメ用」という専売性がファン心理をくすぐり、男女問わず広い支持を集めた。また、アニソン歌手界にはangela、CooRieなどの個性的な女性ボーカルユニットや、栗林みな実、KOTOKO、桃井はるこ、yozuca*らPCゲーム界からという時代に沿った進出組を加え、アニメソング界の女性ボーカリストは百花繚乱の様相を呈している。 アニメソング-wikipediaより この辺を、個人的な趣味の範囲で、軽く調べてみることにし

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    yuiseki 2006/11/11
  • フィクションでの死の描き方 - SSMGの人の日記

    死が描かれる その他大勢はあっさり死ぬ。メインキャラはそう簡単には死なない、もしくは死んだ場合、強調されて描かれる メインキャラすらわりとあっけなく死ぬ(銀英伝とか) 一つ一つの死が、重く描かれる(「るろうに剣心」「トライガン」など不殺の人が主人公の漫画?) 死に対する登場人物のリアクション(というか作中描写)が希薄(時雨沢恵一とか。乙一の「GOTH」とかもそんな感じ?) 同一シリーズ内で人が死ぬシリアスパートと人が死なないギャグパートに分ける(「スレイヤーズ」「オーフェン」「フルメタ」などの富士見ファンタジア文庫産ライトノベル) 死が描かれない(基的に) 虚構の中で、どんなトラブルに巻き込まれても人は死なない。登場人物がそれを意識することもない(ギャグ漫画とか) デウス・エクス・マキナというか(微妙に意味違うけど)、ご都合主義により死なない。死んだと思われたキャラも実は生きていたことが

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    yuiseki 2006/10/30
  • 海外版ライトノベル「PopFiction」は表紙がアニメ絵じゃない? - SSMGの人の日記

    http://www.tokyopop.com/popfiction/ 今年秋にtokyopop社から創刊(?)予定のPopFictionですが、創刊ラインナップ4作の表紙らしきものが公開されていました。 The Beautiful World 1: Kino No Tabi (Pop Fiction) 作者: Keiichi Shigusawa,Kohaku Kuroboshi出版社/メーカー: Tokyopop発売日: 2006/10/30メディア: ペーパーバック クリック: 3回この商品を含むブログ (2件) を見る Scrapped Princess: A Tale of Destiny (Pop Fiction) 作者: Ichiro Sakaki,Yukinobu Azumi,Paul Kotta,Lianne Sentar出版社/メーカー: Tokyopop発売日: 200

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    yuiseki 2006/08/05
  • 桜庭一樹「少女には向かない職業」ドラマ化 - SSMGの人の日記

    http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20060503-OHT1T00050.htm インターネットの無料ブロードバンド放送「GyaO」のオリジナルドラマ「少女には向かない職業」(全10話)で26日から放送。 えー。完全に意表突かれた。早く昨日になればいいさんによると、3月から2ヶ月間下関でロケが行われていたようです(http://www.shimonoseki-fc.jp/news_index.html#011)。 まあ、アニメよりはドラマ向きかもしれないけど……女子高生が××をぶん回すシーンとか楽しみだなあ。つうか、50分×全10話って結構長くないですか?オリジナル展開入るのか?原作者人出演はあるのか?

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    yuiseki 2006/05/04
  • webで選択しがちな文体 - SSMGの人の日記

    http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20060412#p3 自分の文体については常に自覚的でありたいものです。ので、続いてみる。 「そういえば」「ふと」「閑話休題」「余談」 脈絡のない話が出てくるときに多い。これが出たら最初の話題からどんどんずれていってる証拠。段落と段落の繋がりがおかしくなってます。 「かもしれません」「と思う」「個人的には」「まあ〜なのかもしれないけど」「勿論」「言えなくもない」「少なからず」「ある程度」 自分の考えに対する自信のなさの現われ。もしくはそういうポーズをすることで批判を回避しようとする自己防衛手段。曖昧表現大好き。多分某ラノベ作家の影響。 「確かに〜なんだけど」 最初にツッコミどころを潰しておかないと落ち着かないのかな。でも、やっぱりどこかズレてて、もっと肝心な間違いに気づかないことがよくあります。つっこむ余地を残しといた方が

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    yuiseki
    yuiseki 2006/04/17
    aruaru
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