この記事を書いてから、ソフトウエアの更新や私の再検証などを経て、内容に変更が出ています。この通りに試してもうまくいかない可能性があります。記事を完全に削除しないのは、基本的にはYouTubeでの色再現に対する解決につながるヒントになるのではないかと考えているからです。現状でどのように更新したかはこちらに書きました。 今や映像のフォーマットは各種入り乱れ始めています。歴史のあるビデオ規格のRec709をはじめ、Web向けのsRGBやMacで採用されているDisplay P3などを中心に、この先さらに規格は増えていく気配が濃厚です。これまで私がセミナーで伝えていたのは、Web用のコンテンツはsRGBで、なんて言ってはいました。気になっていたYouTubeについてじっくり検証したところ、それが正確ではなかったことが判明しました。そこで、現状ではどのようになっているかを、今回はレポートしたいと思い