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ブックマーク / murakyut.hatenadiary.org (3)

  • MOTによるプロダクト・イノベーションへの手掛かりを整理してみる〜どうすれば日本の電子情報産業が復活するか? - ITビジネスフロンティアの狩人 

    いよいよパラダイム・シフトに向けたプロダクト・イノベーション待ったなし クラウドコンピューティングもいよいよ格的な事業化のフェーズに入ってきたと思う。 因みに、クラウド・コンピューティングとは、これまでのクライアント・サーバー型コンピューティング・インフラに代わって、サーバー、ストレージ、ネットワークを一元的に仮想化しコンピューティング機能をWebの向こう側へ集中することで運用コストを下げ、情報処理速度の効率化を実現する新しいコンピューティング・インフラを意味する。まさにクライアント・サーバ型モデルからの数十年に一度の新しいパラダイムシフトだ。もはやバズワードと言える動きではない。 7月10日のNTT主催のNGN競創フォーラムで小池良次氏も米国の現状を踏まえて以下のような見解を述べている。これを見て、アーリー・アドプターが飛びつくパブリック・クラウドではなく、メインストリームのB2B企業

    MOTによるプロダクト・イノベーションへの手掛かりを整理してみる〜どうすれば日本の電子情報産業が復活するか? - ITビジネスフロンティアの狩人 
  • 技術力で勝る日本がなぜ事業で負けるのか?オープンイノベーションモデルを考える - ITビジネスフロンティアの狩人 

    以前に、ここのブログで紹介した妹尾賢一郎氏が書いた「技術力で勝る日がなぜ事業で負けるのか」をもう一度読み下したので、概要をメモしておこうと思う。8月11日付のブログでMOTの視点から見たプロダクトイノベーションを実現するためのキャズム(死の谷)の越え方などについて書いてみたが、今回は事業起点型の知財戦略の重要性などが浮き彫りにされた。 妹尾氏は、今日の国際市場の拡大と日製品のシェア急落の背景には、欧米企業とNIEs/ BRICsといった新興工業経済地域の企業との巧みな協調関係があり、今後の競争力強化はコラボレーションによる協業的協調力(コラボレーティブ・イノベーション)強化が必要だという。但し、オープン戦略とかコラボレーション戦略とは単に仲良くやろうという意味ではなく、したたかな囲い込み戦略が質だ。Linuxのような善意に基づくボランティア協業は例外的なケースだという。 また、イノベ

    技術力で勝る日本がなぜ事業で負けるのか?オープンイノベーションモデルを考える - ITビジネスフロンティアの狩人 
  • キャズムを如何に越えるか? 〜ジェフリー・ムーアに学ぶ - ITビジネスフロンティアの狩人 

    前回、MOTによるプロダクト・イノベーションへの手がかりを整理してみた。それは、私が、これまで何回か主張してきた、技術立国日がやるべき「理論」「システム」「ソフトウェア」が三位一体となったソフトウェア技術の確立のための方法論を整理するためだった。 今回は、プロダクト・イノベーションの鍵となる「開発」から「事業化」の間の「キャズム」を如何に越えるかを、ジェフリー・ムーアの著書「キャズム」の紹介を兼ねて、そこで必要な実践的な戦術や事業構想の鍵を整理してみる。 私はソフトウェア技術者ではないけれども、現在、日SIer業界がゼネコン化、下請けのSEはIT土方化している現状を承知しており、現実には日の既存ソフトウェア業界が変わるとは内心期待していない。 にも関わらず、なぜ、敢えて「ソフトウェア立国論」的な逆説的な提言をしたいのか? 日は、ビジョンも戦略も欧米諸国にお膳立てされていてキャッチ

    キャズムを如何に越えるか? 〜ジェフリー・ムーアに学ぶ - ITビジネスフロンティアの狩人 
    yuiseki
    yuiseki 2009/09/10
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